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底堅いドル円と調整を警戒したいユーロドル

Market Summary
9日の海外外為市場は円安優勢の展開となった。主要な株価指数が総じて上昇し、且つ米長期金利もリスク選好を背景に反発したことを受け、ドル円は110.40台から高値110.90まで上昇した。クロス円も総じて円安優勢の展開に。ユーロ円は、ユーロドルが1.1790まで上昇したことも合わさり節目の130.00を突破。高値130.25を付ける局面が見られた。豪ドル円は大陽線が示現し高値82.80と、6月14日以来の水準まで上昇した。
米株は主要3指数が上昇した。四半期決算に対する期待感が相場のサポート要因となり、ダウ平均は前週末比320.11ポイント高の24,776.59と約3週ぶりの高値で引けた。NY原油先物8月限は売り買いが交錯する展開となるも、前週末比0.05ドル高の1バレル=73.85と小幅に続伸。一方、NY金先物8 月限はユーロドルの堅調地合いが意識され、前週末比3.8ドル高の1トロイオンス=1,259.60で終了した。

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Market Analysis
米株に底打ち感が高まっていることでボラティリティは急速に低下。米長期金利の抑制状態は相変わらずだが、米株が崩れない限り金利が急低下する可能性は低い。米株の高値圏維持はドル円のサポート要因となり続けよう。だが、外為市場全体を俯瞰すると、ドル売りが散見される。米株高に長期金利が追随出来ない状況に陥っていることが米ドル売りの要因と考えられるが、特に対ユーロで米ドル売りが続くならば、リスク選好を背景とした円安圧力が相殺されることで、ドル円は111円台で反落する展開を警戒したい。一方、米株高の調整局面ではドル円の下落圧力が高まろう。しかし、米株がリスク回避相場へ転じない限り109円台を維持しよう。

本日のドル円は底堅い展開を想定したい。国際貿易摩擦は引き続き米株のリスク要因だが、市場の耳目はひとまず四半期決算に向いている。6月雇用統計が米株をサポートする内容だったことも考えるならば、調整を挟みながらも目先は株高優勢の展開となろう。ドル円の上値の焦点は111円台への再上昇だが、これを達成する場合は5月21日高値111.39の突破となるか、この点に注目したい。一方、下値の焦点は10日&21日MAの維持となろう。これらMAを下方ブレイクしても5月安値108.10を起点とした短期サポートラインの維持に成功するならば、緩やかな上昇トレンドは継続しよう。111.00から111.50にかけては断続的にオファーが並んでいる。一方、110.30から110.00にかけてはビッドの観測あり。反発基調が続いているユーロドルだが、本日は調整相場を警戒したい。昨日は陽線引けも長い上ヒゲが示現し、1.1800前後では相変わらず売り圧力が強いことを再確認する展開となった。1.1800にはオファーも観測されており、本日も上値を圧迫する可能性がある。だが、リスクリバーサルは上方に拡大傾向にあり上値トライの継続を予想している。米長期金利が抑制状態にある点も考えるならば、反落しても日足基準線を維持する展開を想定したい。1.1710から1.1700にかけてはビッドが観測されている。

【チャート①:ドル円】

USDJPY ドル円

【チャート②:ユーロドル】

ユーロドル EURUSD

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