参加者/材料少なくレンジ相場を想定

Market Overview-各市場とも小動き

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24日海外時間の各市場は市場参加者が限られこともあり、小動きに終始。昨日発表された米新規失業保険申請件数は28万件と、4週連続で減少し労働市場の改善を示唆する内容となったが、米株は横ばい圏で取引を終了。米債券市場にも目立った値動きは見られなかった。主要な欧州株式市場も小動きに終始した。

外為市場ではドルの売り買いが交錯した。ユーロドルは1.2200を挟んで、ドル円は120円前半でレンジ相場が継続。オセアニア時間に若干円売り圧力が強まったものの目立った値動きは見られず、本日の東京時間を迎えようとしている。

市場参加者が限られる中、昨日の動向で興味深かったのは商品相場だった。NY金先物2月限(COMEX)は3日続落。ドルインデックスが小幅に反落する中でも金相場で下落トレンドが継続している事実は、イエレンFRBによる金融正常化を背景に、今後ドル高が継続するとの観測が根底にあることを示唆している。

一方、昨日のNY原油先物2月限(WTI)は2.0%(前日比)を超える下落幅となった。昨日の反発は予想外に増加した米国の原油在庫にあるが、直近の原油価格下落の根底には、米国のエネルギー革命による構造変化がある事実を踏まえるならば、原油相場は引き続き不安定な値動きが継続しよう。ただ、グローバル株式市場での調整相場終了後は「原油安=株安」という負の連鎖が断ち切られ、プラスの側面(特に米国の個人消費拡大)にも焦点が当たる可能性がある。クリスマス休暇明け後、原油安は株高要因として捉えられる局面が散見されると想定している。

Today’s Outlook -アジア時間の動向に注視

本日も市場参加者が限られる中、焦点はアジア時間の動向となろう。日経平均は5日続伸しており、利益確定売りが優勢となれば、円相場では円高優勢となろう。ただ、米株の復活に伴いグローバル株式市場が再び安定化の兆しを見せ始めている点を鑑みるに、株式の下値は限定的となろう。ドル円は120円台(5日MA)の維持を想定している。

尚、12時45分に黒田東彦日銀総裁の講演が予定されている。目新しい発言内容はないと思われるが、円相場を動かす要因として注視しておきたい。

Technical analysis highlights

ドル円

レジスタンス 121.86:年初来高値 121.00:12月9日高値
サポート 120.00:サポートポイント 119.07:10日MA(赤ライン、24日現在)

本日も上値の焦点は121円台への再上昇、下値のそれは120円台の維持となろう。株式市場で調整色が強まり119円台の攻防へシフトすれば、10日MA(黄色ライン)の維持が次の焦点として浮上しよう。尚、朝方のオーダー状況を確認すると、121.00&121.20レベルにはオファーが観測されている。ビッドは120.00、119.80-70にそれぞれ観測されている。

ユーロドル

レジスタンス 1.2302:12月19日高値 1.2246:12月23日高値
サポート 1.2164:12月23日安値 1.2100:サポートポイント

1.2200を挟んだレンジ相場を想定。米欧の金融政策のコントラスト(方向性の違い)を鑑みるに、注意すべきはやはりダウンサイドにあろう。直近安値1.2164ブレイクならば、来週以降1.2100をトライする局面が散見されよう。尚、朝方のオーダー状況だが、1.2270、1.2300にはオファーが観測されている。ビッドは1.2150、1.2100に観測されている。

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