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個別銘柄レポート:テキサス・インスツルメンツ

自動車や産業機械向け製品の需要が拡大する見通し

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ナスダック | 半導体装置 | 業績レビュー

BLOOMBERG TXN:US| REUTERS TXN.OQ

  • 2017/12期2Q(4-6月)は、売上高が前年同期比12.8%増の36.93億USD、純利益が同28.9%増の10.56億USDとなった。調整後EPSは1.030USDと市場予想の0.952USDを上回った。
  • 主力の自動車や産業用のアナログチップは2桁増収と好調に推移した。また、組み込みチップへの需要も堅調に伸びた。
  • 2017/12通期の市場予想は、売上高が前期比9.6%増の146.50億USD、純利益が同16.7%増の41.96億USDである。

 

What is the news?

2017/12期2Qは、売上高が前年同期比12.8%増の36.93億USD、営業利益が同30.9%増の14.80億USD、純利益が同28.9%増の10.56億USDとなった。調整後EPSは1.030USDと市場予想の0.952USDを上回った。主力の自動車や産業用のアナログチップは2桁増収と好調に推移した。また、組み込みチップへの需要も堅調に伸びた。費用面では、研究開発費は同前年同期に比べて3,670万USD増えて23.74億USD、売上原価が同4.2%増の13.19億となった。
セグメント別では、主力のアナログ半導体(※①)の売上高が前年同期比17.9%増の24.11億USDと全体の6割超を占め、営業利益が同37.9%増の10.77億USDとなった。電源管理、信号チェーンやハイボリューム向けのアナログ販売が好調に推移した。エンベデッドプロセッシング(※②)事業の売上高は同14.9%増の8.68億USD、営業利益が同41.1%増の2.71億USDと好調だった。プロセッサ、マイクロコントローラー(※③)などの3製品は全て増収となった。一方、映像表示システムのDLP、電卓などを含むその他製品事業の売上高は同12.6%減の4.14億USD、営業利益が同16.5%減の1.32億USDと減収減益になった。
(※①)アナログ半導体:アナログ装置を通じて音声、圧力、温度、電気などの現実世界の信号をデジタル信号に変換し、それらの信号を操作、浄化してクリーン、高精度な信号としてさまざまな領域に提供している
(※②)エンベデッドプロセッシング:特定の機能を実現する目的で、さまざまな機能があるプロセッサに組込まれるプロセッシングシステム
(※③)マイクロコントローラー:1 つの集積回路としてつくった制御装置
 

How do we view this?

2017/12期3Q(7-9月)の会社予想は、売上高が31.74-40.60億USD、EPSが1.04-1.18USDである。自動車や産業機械メーカー向けなどの半導体需要が拡大すると見られる。通期の市場予想は、売上高が前期比9.6%増の146.50億USD、純利益が同16.7%増の41.96億USDである。

 

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配当予想(USD) 2.04 (予想はBloomberg)
株価(USD) 81.71 2017/8/1

会社概要
1930年設立、米テキサス州ダラスに本社を置く世界的な半導体製品の設計・製造会社。特に、アナログ半導体の製造メーカーとして世界最大手。主にアナログIC、マイクロコントローラを開発・製造している。また、電子機器、デジタル情報家電、ワイヤレスなどの製造も手掛けている。

企業データ(2017/8/1)
ベータ値1.25
時価総額(百万USD) 81,409
企業価値(百万USD) 82,008
3ヵ月平均売買代金(百万USD) 363.77
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主要株主(2017/8) (%)
1. Capital Group 11.81
2. Vanguard Group 7.99
3. BlackRock 6.50
(出所:Bloombergをもとにフィリップ証券作成)


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本レポートの発行元:フィリップ証券株式会社〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町4番2号
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本レポートの作成者:公益社団法人日本証券アナリスト協会検定会員庵原浩樹
フィリップ証券リサーチ部アナリスト袁鳴
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