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個別銘柄レポート:フェイスブック

新製品「Workplace」を提供、企業向け事業に注目

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ニューヨーク | インターネットメディア | 業績レビュー

BLOOMBERG FB:US | REUTERS FB.N

  • 2016/12期4Q(10-12月)は売上高が前年同期比50.8%増の88.09億USD、営業利益が同78.4%増の45.66億円、純利益が同2.3倍の35.68億USD。調整後EPSは1.410USDと市場予想の1.313USDを上回った。
  • 好調なモバイル広告が牽引し、主力の広告収入は同63%増となった。2016/6末の月間利用者数は前年比14.8%増の17.12億人。
  • 2017/12通期の市場予想は売上高が前期比36.4%増の377.01億USD、純利益が同27.7%増の130.07億USDである。

What is the news?

2016/12期4Qは売上高が前年同期比50.8%増の88.09億USD、営業利益が同78.4%増の45.66億円、純利益が同2.3倍の35.68億USD。調整後EPSは1.410USDと市場予想の1.313USDを上回った。主力の広告収入は同53.1%増の86.29億USDと好調。特に、モバイル広告の全体に占める比率は84%と前年同期の80%から拡大。2016/12末の月間利用者数は前年比17.0%増の18.6億人と好調。人工知能(AI)や仮想現実(VR)などの研究開発費、データセンターなどの設備投資を大幅に増やしている。
事業別では、課金手数料収入は前年同期比11.8%減の1.80億USDとなった。PCでフェイスブックを利用するユーザーが減少していることに伴い、PCゲームからの課金手数料が減少した。一方、広告事業の売上高は同53.1%増の86.29億USDとなった。モバイル上のユーザー数が大幅に増加し、モバイル広告事業全体の広告収入は大幅増収となった。
地域別の売上高は、4地域全てで2桁の増収となった。アジア・パシフィックの増収率は59.1%とトップ。主力の米国&カナダの売上高は同52.5%増の45.56億USDと全体の5割超を占めた。また、欧州やその他地域の増収率がそれぞれ41.8%、52.5%と好調であった。
4Qのデイリーユーザー数は前年同期比18.0%増の12.3億人、モバイル端末経由のデイリーユーザー数は同23.0%増の11.5億人となった。月間ユーザー数は前年比17.0%増の18.6億人、モバイル端末経由の月間ユーザー数は同21.0%増の17.4億人となった。


How do we view this?

同社は企業が使用するイントラネット(企業内ネットワーク)やメールボックスなどの内部コミュニケーションツールを置き換える新製品「Workplace」の提供を開始、マイクロソフト(MSFT)の「Yammer」、セールスフォース(CRM)の「Chatter」など同類製品に対抗する模様。2017/12通期の市場予想は売上高が前期比36.4%増の377.01億USD、純利益が同27.7%増の130.07億USDである。

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配当予想(USD) 0.00 (予想はBloomberg)
株価(USD) 134.19 2017/2/10

会社概要
2004年にマーク・ザッカーバーグCEO ら当時ハーバー ド大学の学生がサービスを開始。無料の登録制SNS で、 13歳以上が登録できる。ソーシャルネットワーク・ウェブ サイトを運営し、スマホやPCによりユーザー間で情報、写 真、ビデオなどを共有できるサービスを提供。アジアパシ フィック、欧州、米国やカナダを中心に展開している。

企業データ(2017/2/10)
ベータ値1.09
時価総額(百万USD) 387,806
企業価値=EV(百万USD) 358,357
3ヵ月平均売買代金(百万USD) 2,658

主要株主(2017/2) (%)
1. Vanguard Group 6.24
2. FMR LLC 5.74
3. BlackRock 5.65
(出所:Bloombergをもとにフィリップ証券作成)


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本レポートの発行元:フィリップ証券株式会社〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町4番2号
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本レポートの作成者:公益社団法人日本証券アナリスト協会検定会員庵原浩樹
フィリップ証券リサーチ部アナリスト袁鳴
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