ドル円（USD/JPY）、ユーロドル（EUR/USD）のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。
| レジスタンス | ・113.58：7/14高値 / オファー / 上下にピボットR2 & R3 ・113.20－25：9/27 & 28日高値 / オファー ・113.15：短期レジスタンスライン / ピボットR1 |
| サポート | ・112.43：10日MA（青ライン） ・112.36：ピボットS2 ・112.06：ピボットS3 |
連日で陽線が示現。ADXが依然として上昇基調にある点を考えるならば、引き続き上値トライの継続を想定したい。本日も上値の攻防分岐は、7月の戻り高値114.50を起点とした短期レジスタンスラインとなろう。このラインは今日現在、113.15レベルで推移している。また、下の水準にはピボットR1が位置している。これらテクニカルを突破する場合、昨日のレポートで指摘したレジスタンスポイントの水準をトライする展開となろう。114円トライのシグナルとして最も注視すべきは、大陰線が示現した7月14日高値113.58レベルの攻防となろう。このポイントの前後にはピボットR2（113.42）とR3（113.65）が展開している。
一方、サポートポイントは上記のとおり。下値の攻防分岐は昨日と同じく10日MAとなろう。112.40にはビッド、その下の水準にはストップの観測あり。
ドル円チャート
| レジスタンス | ・1.1856：ピボットR3 / オファー ・1.1847：リトレースメント38.20％ ・1.1814前後：10日MA（青ライン） / ピボットR2 ・1.1779：ピボットR1 |
| サポート | ・1.1696：10/3安値 ・1.1670：ビッド ・1.1660：ピボットS2 ・1.1633：89日MA（黄ライン） |
昨日は陽の十字線が示現。1.17以下の下値トライに市場の迷いが見られる。東京時間序盤に5日MA（チャート画像赤ライン）の突破に成功している点も考えるならば、本日はユーロのショートカバーを想定したい。
主なレジスタンスポイントは上記のとおり。1.18台へ再上昇する場合、10日MAとピボットR1が密集している1.1814前後が、テクニカル面での攻防分岐の水準となろう。これらテクニカルの突破に成功する場合、次のターゲットは1.18ミドルとなろう。このレベルには、安値1.1696からの38.20％戻しとピボットR3が密集している。また、すぐ上の水準1.1860にはオファーの観測もある。
一方、下値の焦点は上記のとおり。ピボットS2の上にはビットの観測あり。
ユーロドルチャート
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