出光と昭和シェルが来年4月に統合、2強の時代迎える

  • 「出光昭和シェル」の名称で事業展開
  • 昭和シェルは来年3月27日に上場廃止
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石油元売り大手の出光興産と昭和シェル石油が18日、各々臨時株主総会を開き、経営統合の承認を得た。これにより来年4月1日の新会社誕生が確定した。売上高はほぼ6兆円で、業界はJXTGホールディングスと統合後の新会社による2強の時代を迎える。

新会社の登記上の社名は「出光興産」。事業は「出光昭和シェル」の名称で展開する。給油所では当面、現行のブランド名を使い、ブランドの統一は今後検討する。

昭和シェルの株主に出光株を割り当てる株式交換により、出光は昭和シェルを完全子会社にする。株式交換の比率は1対0.41。現在の出光社長の木藤俊一氏が新会社の社長を務める。昭和シェルは来年3月27日に上場廃止になる。

両社は2015年7月に経営統合で合意したが、16年6月に出光の大株主である創業家が反対を表明。その後、創業家が新会社に取締役を2人出すことなどを条件に賛成に転じた。

18日の株式の終値は出光興産が前日比95円(2.64%)高の3690円、昭和シェルは34円(2.21%)高の1574円。

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