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2017 9/27【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。

USD/JPY

レジスタンス ・112.71:9月21日高値 / オファー
・112.66:ピボットR1
・112.50:オファー
サポート ・111.68:10日MA(青ライン)/ ピボットS1
・111.55:日足雲の上限
・111.50:NYオプションカット(28日 / 29日)
・111.10:ピボットS2


昨日は陽線が示現。日足雲の上限でサポートされた点を考えるならば、本日の下値攻防分岐は、引き続きこのテクニカルとなろう。DMIとADXでは明確な上昇シグナルは点灯していない。しかし、RSIが売り買い分水嶺の50.00以上で推移している状況を考えるならば、下落してもその幅は限定的だろう。111.68前後のテクニカルポイントを下方ブレイクしても、雲の上限で反転する展開を想定したい。逆に雲の上限を下方ブレイクする場合、株安圧力が強まっている状況が想定される。このケースでは、ピボットS2が推移する111.10レベルまでの下落を警戒したいが可能性は低い。尚、このレベルは9月20日の安値水準である。
一方、上値の攻防分岐は直近高値112.71レベルの突破となろう。このレジスタンスの下には、ピボットR1が推移している。また、112.50から112.70にかけては断続的にオファーが観測されている。


ドル円チャート

usdjpy_20170927


EUR/USD

レジスタンス ・1.1864:5日MA(青ライン)
・1.1848:ピボットR1
サポート ・1.1750:ビッド
・1.1744:ピボットS1
・1.1720前後:日足雲の上限 / リトレースメント38.20%
・1.1700前後:ビッド


連日で陰線が示現。-DIと+DIのかい離が拡大傾向にあり、且つRSIが売り買い分水嶺の50.00を下回る水準で推移している状況も考えるならば、本日も調整相場を想定したい。
下値の攻防分岐は、8月以降ローソク足の実体ベースで相場をサポートし続け、且つビッドが観測されている1.1700レベルとなろう。このレベルをトライするシグナルとして注視すべきテクニカルは、直近高値1.2092からの38.20%戻しとなろう。38.20%戻しのレベルをトライするシグナルとして、ピボットS1を下方ブレイクするかどうか、この点を注視したい。一方、上値の焦点は上記のとおり。現在のトレンドを考えるならば、5日MAまでの反発が限界だろう。


ユーロドルチャート

eurusd_20170927

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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