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S&P500の年末目標4600に引き上げ 7月は荒い値動きも—ファンドストラット

米株式市場で6月30日、S&P500種株価指数が連日で過去最高値を更新した。年初来の上昇率は16%となった。米調査会社ファンドストラットは、下期も株高が継続すると予想し、同指数の年末目標を4300から4600に引き上げた。

米株式市場で6月30日、S&P500種株価指数が連日で過去最高値を更新した。年初来の上昇率は16%となった。米調査会社ファンドストラット・グローバル・アドバイザーズは、下期も株高が継続すると予想し、同指数の年末目標を4300から4600に引き上げた。

実際にS&P500種が4600で2021年を終えれば、年間上昇率は22%を超える。

S&P500種は30日、前日比5.70ポイント(0.13%)高の4297.50で終えた。目標の4600まで7%の上値余地となる。

ファンドストラットの共同創業者兼調査責任者トム・リー氏は30日付のリポートで、上期の株価上昇率が大きければ、下期の上昇率も大きくなることが統計で示されていると指摘。1928年以降の上期の上昇率が13%以上の年の下期の上昇率の中央値は9%という。

また、景気回復に弾みが付いてきているとし、さらにクレジットは力強く、金利も安定しているとした。営業レバレッジも見え始めているとし、上期はS&P500種採用銘柄の多くで利益が市場予想を上回ったと述べた。

加えて米連邦準備理事会(FRB)の緩和的な姿勢の継続や、米ホワイトハウスによる新たな財政刺激策への取り組みも株価を支える要因になると語った。

一方、7月は例年、株価が上下に振れやすくなると同氏は指摘。新型コロナウイルスのインド型(デルタ株)の感染拡大も株価の上値を抑える要因になり得るという。


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