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原油価格、上昇にブレーキ WTIは62ドル台 OPECプラス4月増産か

WTIは62ドル台で推移。前日の64ドル台から下落した。核開発をめぐるイランと米国の協議が進展する期待が出たためだが、曲折も予想される。

原油価格、上昇にブレーキ WTIは62ドル台 OPECプラス4月増産か 出所:ブルームバーグ

原油価格の上昇基調にブレーキがかかった。原油先物市場の指標価格であるWTI(翌月渡し)は日本時間18日の取引で1バレル=62ドル台で推移。前日につけていた64ドル台から下落している。核開発をめぐるイランとアメリカとの協議が前進したとの見方が強まったためで、1月から続いてきたイラン情勢を材料視した原油価格の上昇が転機を迎える可能性が出てきた。また原油市場では、サウジアラビアやロシアなどで作るOPECプラス内の8か国が4月に増産を再開するとの見方も出ており、やはり原油価格を下落させる要因といえる。ただ、イラン情勢をめぐっては今後も曲折が予想され、原油価格が改めて上昇を始める展開も考えられそうだ。

WTIは一時61ドル台 前日の64ドル台から2ドル超値下がり

WTI(翌月渡し、WTI原油)は日本時間18日午後4時段階で1バレル=62.60ドルで取引されている。ブルームバーグによると、午前0時台には61.87ドルを付ける場面もあり、17日午後8時台につけた64.14ドルから4時間で2.27ドルの下落をみせたことになる。

WTIの推移と主な出来事のグラフ

イランと米国の協議に進展 2週間以内にイランが新提案へ

WTIを下落させたのはイラン情勢をめぐる思惑だ。ブルームバーグによると、米国政府高官は17日、イランとの協議に前進があり、イランの交渉団が2週間以内に新たな提案を行うことになったと述べた。これに先立ちイランのアッバス・アラグチ外相もイラン国営放送で「指針となる原則」で大筋合意に達することができたと述べていた。

イラン情勢をめぐっては1月、各地で反政府デモが激化。米国のドナルド・トランプ大統領が軍事介入を示唆するとともに、イランに核開発の放棄を求める圧力をかけていた。イラン南岸のホルムズ海峡を航行するタンカーに危機が及ぶ可能性も浮上し、原油価格上昇の背景となった。今後、実際にイランと米国の協議が大きく進展すれば、イランに対する経済政策が緩和されるとの期待が原油価格を大きく下落させる可能性もありそうだ。

原油市場の過剰供給見通しは継続 OPECプラスは4月に増産決定の可能性

また原油市場で過剰供給の見通しが崩れていないことも原油価格を下落させる要因だ。ブルームバーグは13日、OPECプラス加盟国の一部が4月に増産を再開する余地があると考えていると報じた。OPECプラスの8か国は11月2日に1-3月は増産を行わないとし、9か月に渡って続けてきた段階的増産を休止することを決めたが、3月1日に開かれる8か国の会合で増産方針が示される可能性が出てきた形だ。

これに先立つ10日に米エネルギー情報局(EIA)が発表した2月の短期エネルギー見通し(STEO)でも過剰供給見通しが強められていた。2026年の石油生産量の見通しは平均日量1億0784万バレルとされ、1月段階の1億0765万バレルから上方修正。逆に2026年の石油消費量の見通しはわずかに下方修正された。

世界の石油の需給バランスと見通しのグラフ

イランの核開発放棄合意が焦点 原油価格の再上昇も

ただ、イラン情勢をめぐっては、今後の協議が難航する恐れもある。米国のJDヴァンス副大統領は17日のFOXニュースでのインタビューで、イランは米国が要求している譲れない一線については応じる姿勢を示していないと指摘。トランプ氏の意向について、外交的解決を望んでいるとしつつ、「テーブルの上にはあらゆる選択肢がある」と述べた。イランが米国が求めている核開発放棄に応じない場合には、米国による軍事的な圧力が強まる可能性は消えていないといえ、今後の進展次第で原油価格が急騰する筋書きも想定されそうだ。


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