原油や銅などのコモディティ、構造的な強気相場入り—調査

原油や銅といったコモディティ相場が構造的な強気相場に入ったとする調査リポートが相次いで発表されている。ゴールドマン・サックスは、あらゆる市場で需要に供給が追い付けずにいると指摘する。

原油や銅といったコモディティ(商品)相場が構造的な強気相場に入ったとする調査リポートが相次いで発表されている。ゴールドマン・サックスは、あらゆる市場で需要に供給が追い付けずにいると指摘する。

この背景には再分配政策(Redistributional policies)、環境政策(Environmental policies)、サプライチェーンの多様性イニシアティブ(Versatility in supply chain initiatives)の3要素があるとし、頭文字をとって「REV」とゴールドマンは呼ぶ。

米国で昨年末成立した約9000億ドルのコロナ追加経済支援策やバイデン政権による1兆9000億ドルのコロナ対策法案には、人道的・経済的な幅広い政策が盛り込まれている。バイデン政権や欧州連合(EU)はいずれもグリーン政策を打ち出し、脱炭素社会を目指す。また中国がレアアース輸出の制限を検討する一方、米国は自動車メーカーの半導体不足を受けてサプライチェーンを見直す方針を打ち出した。

これらREVの動向が需要の構造的な上方シフトを生み出しており、原油を含むすべてのコモディティ市場で目下、増加する需要に供給が追いついていない状況だとゴールドマンは説明する。

また、JPモルガンもコモディティ相場で過去100年で5度目の「スーパーサイクル」が始まったと分析している。

商品相場の上昇をけん引する材料としてコロナ禍後の景気回復、超緩和的な金融政策と財政出動、ドル安、インフレ、より積極的な環境政策などをJPモルガンは挙げている。

銅は9年半ぶり高値

ニューヨーク商品取引所(COMEX)の銅(High Grade Copper)先物は先週、1ポンド=4.3630ドルまで上昇し、中心限月として2011年8月以来9年半ぶりの高値を付けた。

ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物も先週、1バレル=63.81ドルまで上昇し、中心限月として昨年1月以来の高値を付けた。


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