外国為替

外国為替市場とは

外国為替市場は、通貨売買のための非集中的な国際市場です。

この市場は世界最大の金融マーケットで、一般的に外国為替、外為、為替市場と呼ばれています。

外国為替市場は、企業および個人が通貨を両替する際に役立ちます。最も身近なところでは、海外旅行のとき自国通貨を売って現地で使用する通貨に両替しますが、この時に外国為替市場に参加していることになります。

個人や企業による取引と同様、FXは金融機関、中央銀行、政府にとっても重要です。ある通貨で利益を得ている企業が別の通貨でも商品とサービスの代金を支払うことが可能になるため、国際取引や国際投資の促進につながります。

外国為替取引のメリット

外国為替取引は、異なる通貨間の相対的価値の差を利用して投資することが可能です。

外国為替取引の仕組み

外国為替取引におけるプライシングは常に通貨ペアでおこなわれます。これは、実際に一つの通貨を購入するときは対となる通貨を売却するためです。

ペアとなる各通貨は、GBP/USD(米ドルに対する英国通貨)やUSD/JPY(日本円に対する米ドル)など、通貨コード文字で表示されます。

通貨ペアで1つ目(左側)に記載される通貨を基準通貨と呼びます。第1通貨と称されることもあります。通貨ペアで2つ目(右側)に記載される通貨を建値通貨またはカウンター通貨と呼びます。

通貨の取引価格は、1単位の基準通貨を購入するのに必要なカウンター通貨の金額を表しています。例えば、GBP/USD = 1.63792だったとすると、1英ポンドが1.63792米ドルに相当することを意味します。1英ポンドを買う場合、1.63792米ドルを売ることになります。1英ポンドを売る場合、1.63792米ドルを受け取ることになります。

 

 

外国為替取引の例

あるニュース記事により、お客様が英国通貨が豪ドルに対して上昇すると確信したと仮定します。GBP/AUDが1.41703で10,000英ポンドを購入することにし、14,1703豪ドルかかりました。数週間後、その価格は1.52703に達しました。その時点で、お客様が保有している10,000英ポンドの価値が上がったことを意味します。保有する英ポンドを豪ドルに両替して、1100豪ドル(15,2703 - 14,1703)の利益を受け取ることにしました。取引の内訳は右の表をご覧ください。

  GBP   AUD
10,000 × 1.41703購入 10,000 14,1703
GBP/AUD上昇    
10,000 × 1.52703売却 10,000 15,2703
差額による利益 -   1100

「売り」と「買い」

お客様の予測により、通貨ペアを購入(買い=ロング)することも売却(売り=ショート)することもできます。

ユーロに注目していてその価格が上昇すると予想したとします。このとき、お客様はEUR/USDの買いポジションを保有します。つまり、米ドルを売ると同時にユーロを買います。

ユーロの価値が下がると予想した場合は、EUR/USDを売りします。ユーロを売って米ドルを買うということです。

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外国為替のプライシング

外国為替取引の呼び値は常に2つの価格、売り価格(売値と呼ぶ)と買い価格(売値、または時々アスクと呼ぶ)が提示されます。この2つの価格差がスプレッドです。スプレッドは、ブローカーが価格に手数料を上乗せすることにより発生します。

買値は、お客様が1単位の基準通貨を売却できる値段です。

売値は、お客様が1単位の基準通貨を購入するときに支払う値段です。

買値と売値の差額をスプレッドと呼びます。

 

右に示すUSD/JPYの呼び値をご覧ください。

買値は、1米ドル売却の対価としてお客様が受け取る日本円の金額(103.370)です。これは、米ドルに対する日本円売却の対価として、ブローカーが支払いに応じる最大金額です。

売値(またはアスク)の103.379円は、米ドルを購入するときに支払う日本円の金額です。

チケット

ポイントとピップ

為替変動の値幅は、ポイントまたはピップで表されます。ピップとも呼ばれるポイントは通常、小数点から右に4つ目の数値のことです。従って、EUR/USDの場合、1.43551から1.43561への変動が1ポイントまたは1ピップとなります。