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3つの注目材料 / NZドル米ドル、ポンドドル、ドル円の焦点とチャートポイント

今日の外為市場は3つの材料、RBNZの利上げスタンス、英国の7月消費者物価指数そして米国の7月小売売上高に注目したい。NZドル/米ドル、ポンドドルそしてドル円の焦点と注目のチャートポイントは?詳細はマーケットレポートをご覧ください。

3つの注目材料


【サマリー】
・今日の外為市場は3つの材料に注目
・RBNZの利上げスタンスとNZドル/米ドルの反応
・英国の7月消費者物価指数とポンドドルのチャートポイント
・米国の7月小売売上高と米金利の反応
・ドル円の焦点とチャートポイント


・外為市場 3つの注目材料について

注目材料①:ニュージーランド準備銀行(RBNZ)の利上げスタンス

今日はニュージーランド準備銀行(RBNZ)が政策金利を発表する。4会合連続の0.5ポイント利上げで政策金利は3.00%まで引き上げられる見通しとなっている。

RBNZの連続利上げについては市場も織り込んでいる。よって、焦点は今後の利上げスタンスにある。

住宅価格(前年比)は昨秋を境にピークアウトしている。消費者物価指数(前年比)は来年に3.3%まで低下する見通しとなっている。これらの経済動向を踏まえた上でRBNZが年内にあと2回0.5ポイントの大幅利上げのスタンスを示す場合、株式市場の堅調さも考えるならば、NZドル相場は短期的な買いで反応する可能性がある。

一方、利上げペースの縮小を示唆する場合、NZドル相場は下落する展開を想定しておきたい。対米ドルで注目しておきたいチャートポイントは、0.64レベルの上方ブレイクと21日MA(今日現在0.6305レベル)の維持である。なお、後者の移動平均線は7月の下旬以降、サポートラインとして意識されている。

ニュージーランドの住宅価格とNZDUSDの推移



注目材料②:英国のインフレ指標

本日15時に7月の英国消費者物価指数(CPI)が発表される。前年同月比の予想は9.8%と、前月の9.4%から上昇する見通しとなっている。コア指数も同比で前月の5.8%から5.9%への上昇が見込まれている。

ラムスデン副総裁は2週間前のロイターとのインタビューで、インフレが定着しないようにするために政策金利のさらなる引き上げについて言及した。

CPIが予想以上となれば、次回の金融政策委員会(MPC / 9月15日開催)での0.5ポイント利上げ(大幅利上げ)が意識される可能性がある。

投資家のリスクセンチメントが改善傾向にある一方で、米金利の上昇は抑制されている。ゆえに米ドル相場の上値は重くなっている。この状況を考えるならば、強いCPIはポンドドルの買い要因となり得る。

しかし今年の5月以降、ポンド相場はBoEの金融引き締め政策よりも英国経済の先行きリスクの方がメインテーマとなっている。高インフレの状況が続くことは、英国経済の先行きリスクを高める要因である。

よって、「強いCPI→0.5ポイント利上げの期待→ポンド買い」の展開となっても、一過性の展開で終わる可能性を意識しておきたい。

英国の消費者物価指数の推移



・ポンドドルのチャートポイント

ポンドドル(GBPUSD)は昨日、1.20の節目をかろうじて維持した。しかし、21日MA(今日現在1.2110レベル)で戻りが止められた。強いCPIが確認される場合、ポンドドルはこの移動平均線を突破する展開が予想される。

しかし、次に控えてるのは短期レジスタンスライン(今日現在1.2220レベル)である。また、6月下旬や8月1日に相場の戻りを止めた1.23レベル(テクニカルの面ではフィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準1.2320レベル)も控えている。

これらテクニカルポイントの突破に成功しない限り、ポンドドルは1.20のトライ&ブレイクの可能性を意識する局面が続こう。

ポンドドルのチャート



目材料③:米国の小売売上高(個人消費の動向)

NY時間では、アメリカの個人消費の動向を考える上で重要な経済指標である7月の米小売売上高に注目が集まるだろう。

予想は前月比で0.1%増と、前月の1.0%から低下する見通しとなっている。自動車を除くコアもマイナス0.1%と、前月の1.0%から低下の予想である。

インフレ指標の低下に続いて、予想以上に個人消費の縮小が確認される場合、米債市場では長期ゾーンを中心に利回りの低下が予想される。米金利の低下は米ドル相場の重石となり得る。

一方、7月米小売売上高が予想以上に強い内容ならば、景気の先行き懸念の後退と9月FOMC(連邦公開市場委員会)での大幅利上げの可能性が残ることで、


ドル円の焦点とチャートポイント

・21日MAのトライ&ブレイクが焦点に

ドル円(USDJPY)の焦点は2つの移動平均線-21日MAと100日EMAの攻防にあると、このレポートで指摘してきた。

現在はそのうちのひとつ、21日MA(今日現在134.60レベル)をブレイクするか?この点に注目したい。この移動平均線は昨日の上昇を止めた。先月下旬にも相場の戻りを止めた経緯がある。

上で述べた7月米小売売上高が予想以上となり米金利が上昇で反応する場合は、21日MAの突破と135.00のトライが予想される。

このケースでの注目ポイントは2つある。ひとつは、高値の水準を見極めることである。もうひとつは、21日MAがサポートラインへ転換するかどうかを見極めることにある。

後者が確認される場合は、136.00レベルを視野にもう一段の上昇を想定しておきたい。なお、135.95レベルは、直近高安のフィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準にあたる。


・133円台の維持

一方、7月米小売売上高が予想以下の内容となれば、米金利には低下の圧力が高まることが予想される。

米国株が上昇トレンドンにある以上、今のドル円の下落要因は「米金利の低下→米ドル売り」にある。

このケースでの焦点は、8月に入り調整の反落を止めた132.00および133.00レベルの維持が焦点となろう。

ダウ平均は今年の下落トレンドを象徴する短期レジスタンスラインだけでなく、200日MAをも一気に突破する展開となっている。S&P500指数は200日MAの攻防となっている。これらの動向は、投資家のリスクセンチメントが強気に傾いていることを示唆している。

目先、米国株が大きく崩れる可能性が低いことを考えるならば、米金利の低下でドル円が反落しても、133円台でサポートされる展開を想定しておきたい。

ドル円のチャート


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