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日経平均株価 週間見通し(12/1週):株高けん引役不在、米国株にらみ 4万9000円~5万1500円予想

日経平均株価の週間見通し。米国株にらみの展開を予想。日本225の重要チャート水準をIG証券のアナリストが詳細に解説。

Source:Bloomberg Source:Bloomberg

今週の展望と注目材料

  • 12月の日経平均株価はパフォーマンスが低迷傾向にある。AI関連株や高市銘柄の軟調な地合いを考えるならば、5万円台での底固めは米国株次第となろう
  • 12月の米利下げは相当程度市場で織り込まれている。今週の米国株はISM指数やADP雇用統計などの重要指標でトレンドが左右されよう
  • 株価指数CFD「日本225」の週間予想レンジは4万9000円~5万1500円



日経平均反発も米国株にらみが続く

先週(11月25日~28日)の日経平均株価は米株高に追随し、前週の3.48%安から1628円(3.35%)高と急反発した。

12月1日から東京株式市場は師走相場に入る。アベノミクス(2013年)以降、12月の日経平均株価はパフォーマンスが低迷する傾向にある。

日経平均株価 月間の平均変動率:2013年以降

日経平均株価 月間の平均変動率:2013年以降

ブルームバーグの価格データで作成

米株式市場ではAI相場の懸念がひとまず後退している。先週は主力ハイテク株とエヌビディア(NVDA)以外の半導体株が買われた。

東京株式市場では、日経平均株価のトレンドを左右するAI関連銘柄に買い戻しの動きが見られた。だが11月の変動率を確認すると、ソフトバンクグループ(9984)が約38%安で終えるなど、これまで上昇相場をけん引してきた主力株は下落で終えた。日経平均株価も4%安と、月次ベースでは今年3月以来の下落となった。

日経平均株価とAI関連銘柄 11月の変動率

日経平均株価とAI関連銘柄  11月の変動率

ブルームバーグの価格データで作成

「高市銘柄」の上値も重い。特に防衛関連の銘柄は調整売りに直面している。川崎重工業(7012)は20%安と下落が拡大した。株高のけん引役が不在のなか、日経平均株価が5万円台で底固めとなる鍵は米国株が握っている。

高市銘柄 11月の変動率

高市銘柄 11月の変動率

ブルームバーグの価格データで作成


経済指標にらみの米国株

12月9日~10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、11月29日から金融当局の関係者が金融政策について外部への言及を制限するブラックアウト期間に入った。

先週、米株高を支えたのが12月の利下げ期待だった。翌日物金利スワップ(OIS)市場では、およそ90%の確率で利下げを織り込んでいる。このため、今週はもう一つの重要テーマである「景気」が米国株のトレンドを左右するだろう。今週は以下の重要指標が材料視されるだろう。

12月第1週の米経済指標
・1日:11月ISM製造業景気指数
・3日:11月ADP雇用統計
・3日:11月ISM非製造業景気指数
・4日:週間新規失業申請件数

12月FOMCでの利下げが織り込まれている状況で、市場参加者の景気懸念を後退させる経済指標が続けば米国株は強気地合いを維持しよう。一方、企業活動の低迷と労働市場の軟化を示す内容が続けば、調整売りを警戒したい。

前者の展開では日経平均株価の上昇、後者では下落が予想される。日経平均株価の株価指数CFD「日本225」は、後述するチャート水準の攻防に注目したい。


日本225の予想レンジとチャート分析

上限:5万1500円
日本225の日足MACDはゴールデンクロスに転じつつある。低下基調にあったRSIは50以上の水準へ反転している。

また、一時40ポイントを超える場面が見られた日経平均ボラティリティ・インデックス(日経VI)は現在、27ポイント台へ低下している。いずれの動きも、11月前半の警戒ムードが後退していることを示唆している。

日経平均VIの日足チャート:年初来

日経平均VIの日足チャート:年初来

ブルームバーグのデータで作成

利下げ期待と好調な経済指標で今週も米国株が強気地合いを維持すれば、日経平均株価の株価指数CFD「日本225」は、5万1000円台への上昇を想定したい。

5万1000円をトライするサインとして、まずは5万300円台で推移している日足の一目基準線と25日線の攻防が焦点となろう。先週、相場の上昇を止めたこれらテクニカルラインの突破は、5万1000円台へ上昇するサインと捉えたい。

5万1000円台の攻防では、11月11日の高値5万1525円の攻防が焦点となろう。直下の5万1500円を今週の上限と予想する。

10月以降、日本225は変動が拡大の傾向にある。想定超える上昇で5万1525円を突破する場合は、5万2000円を視野に上昇拡大を想定したい。

・5万2000円:節目の水準(日足)
・5万1500円:上限(1時間足)、5万1525円は11月11日高値
・5万1000円:レジスタンスライン(1時間足)
・5万0300円:一目基準線、上の水準に25日線(日足)

下限:4万9000円
OIS市場だけでなく、米債市場と外為市場(米ドル)も12月の利下げを織り込む動きが見られる。利下げ期待に加えて、経済指標で景気不安が高まる場合は米国株の調整売りを警戒したい。米株安の局面での日本225は、以下にまとめた下値水準の攻防に注目したい。

まずは、1時間チャートにある3つの青矢印で示した水準の攻防に注目したい。いずれもサポートラインとして意識された経緯がある。また、サポート転換の可能性がある水準でもある。4万9400円付近には現在、50日線が上昇している。3つのラインの中で最も重要なサポート水準と意識したい。

日本225が4万9400円(50日線)を完全に下方ブレイクする場合は、4万9000円の維持が焦点となろう。4万9040円はフィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準にあたる。テクニカルの面でも意識されやすい状況にある4万9000円を今週の下限と予想する。

想定を超える調整売りで日本225が4万9000円を下方ブレイクする場合は、4万8900円までの下落を想定したい。この水準は、10月10日の安値と11月4日高値の半値戻しにある。

・5万円:サポートライン(1時間足)
・4万9700円:サポートライン(1時間足)
・4万9400円:サポートライン(1時間足)、直下に50日線(日足)
・4万9000円:下限(予想)
・4万8900円:半値戻し(日足)
※移動平均線:11月28日時点の水準


日本225の日足チャート:今年8月以降

日本225の日足チャート:今年8月以降

TradingView提供のチャート

日本225の1時間足チャート:11月下旬以降

日本225の1時間足チャート:11月下旬以降

TradingView提供のチャート


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