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グロース株(成長株)の注目銘柄5選

グロース株とは何でしょうか?注目すべき成長株5選をご紹介します。各銘柄は時価総額と取引量に基づき選定されています。

market 出所:ブルームバーグ

目まぐるしく変化する世界の金融市場において、成長株はトレーダーに大きな利益をもたらす可能性を秘めています。成長株には、企業の爆発的な成長や市場優位性から、短中期的に大きな株価変動を引き起こすという特徴があります。
成長株は大幅に上昇する可能性がある一方で、特有のリスクも伴います。市場のボラティリティや経済環境の変化の影響を受けやすいため、トレーダーには自身のリスク許容度とリスク管理戦略を入念に確認することが求められます。

グロース株(成長株)とは?

成長株とは、市場の平均成長率を大幅に上回る成長が見込まれる企業の株式を指します。
発行元の企業は短期的な成長を促進し、生み出された利益を再投資することを目的としているため、一般的に配当はありません。安定性と配当を重視するバリュー株(割安株)とは異なり、成長株はイノベーションの追求、 新規市場への進出、利益の再投資を通じて資本を増加させることを重視します。成長株を保有する投資家は通常、将来株式を売却する際にキャピタルゲインから利益を得ることを狙いとしています。
成長株は株価収益率(PER)が高いため、割高感があります。また、現在はほとんど収益がなくても、将来的に収益が見込まれる場合があります。

成長企業はユニークな製品ラインを展開し、各業界でイノベーションの最前線に立つ傾向が見られます。そのような企業は、顧客を魅了し、業界の構造を変えるような革新的な製品・サービス・技術を導入することで、市場シェアを獲得することに長けています。多くの小型株企業は成長株として認識されていますが、アップルアマゾンなどの一部の大企業が成長企業に分類される場合もあります。

グロース株(成長株)の取引方法とは?

成長株を取引するには、将来を見据えた視点が求められます。トレーダーは、新しいトレンドや業界を変えるような発展を遂げようとしている企業を選別することを目指しています。
急成長の可能性と引き換えに、割高な株価評価を受け入れることは少なくありません。また、金利、インフレ、世界貿易の動向などのマクロ経済要因が成長株の価格に影響を及ぼすことも常に意識する必要があります。

注目のグロース株(成長株)銘柄5選

ここでは、成長株5選をご紹介します。(株価とその推移は2023年8月17日時点のものを引用しており、過去の推移は将来の収益率を示すものではありません)

  1. ソフトバンクグループ(9984)
  2. メルカリ(4385)
  3. リクルートホールディングス(6098)
  4. キーエンス(6861)
  5. ソニー(6758)

ソフトバンクグループは、ソフトバンク事業、持株会社投資事業、ソフトバンク・ビジョン・ファンド事業、アーム事業などを中核事業としています。その他にも、フォートレス・オルタナティブ・インベストメント、福岡ソフトバンクホークス球団、PayPay、ソフトバンクロボティクス、SBエナジーなどを展開しています。
同社は成長企業であると同時に、ビジョン・ファンドを通じて他の成長企業へも投資しています。同社のビジョンと戦略において、テクノロジーとAIは最優先項目とされています。また、教育、ウェルネス、金融、モビリティ、ロジスティクスなど、さまざまな業界のAI駆動型テクノロジーに投資しています。孫正義CEOは「我々はAI革命に向かっており、そのための投資会社になる」と語っています。
同社はトレーダーから非常に人気があり、2023年7月には日本で3番目に多く取引されました。株価は年初来で14.8%上昇しています。

2. メルカリ

オンラインフリーマーケットとしても有名なメルカリは、個人が商品を売買できるオンラインC2C(顧客間取引)マーケットプレイスを日本と米国で運営しています。また、同社はメルカリのアプリ内で利用できるモバイル決済サービス「メルペイ」も提供しています。
2023年2月、同社は創業10周年を迎え、スタートアップ企業から2022年度には売上高1470億円にまで成長しました。従業員数は2,000人を超え、2023年第1四半期時点で月間2000万人のユーザーがサービスを利用しています。
今後の成長に向けて、同社はマーケットプレイスに続く収益の柱として、中期的にはフィンテック事業と米国事業の収益力強化に注力しています。
8月10日に比較的好調な決算を発表したものの、その後の株価は14日と15日に下落しています。それでもなお、株価は年初来で21.5%上昇しています。

3. リクルートホールディングス

58,000人の従業員数と3兆4,200億円の売上高を誇るリクルートホールディングスは日本、米国およびその他の国々で、ヒューマンリソース(HR)テクノロジーおよびビジネスソリューションを提供しています。同社はHRテクノロジー、マッチング&ソリューション、人材派遣の3つの事業を展開しています。
同社の事業戦略は、「採用をシンプルにする」、「ビジネスをスマートにする」、「共に繁栄する」という至ってシンプルなものです。
8月10日の決算は好調で、株価は14日に5.1%上昇しました。年初来で15.3%上昇しています。

世界46カ国に230の拠点を構えるキーエンスは自動制御機器、計測機器、情報機器、その他電子応用機器を製造・販売しています。同社の製品にはセンサー、顕微鏡、3Dスキャナー、バーコードリーダー、レーザーマーカーなどが挙げられます。
売上高は69億円で、過去25年間の年平均成長率は10%を超えています。同社は2023年7月に7,980億円以上の取引高を記録し、日本で14番目に取引量の多い銘柄となりました。
2023年上半期の株価は非常に好調に推移していたものの、6月以降は下落傾向にあり、現在は割安感があります。株価は年初来で15.6%上昇しています。

ソニーは幅広い電子機器、計器、デバイスを製造しています。また、音楽、映画、テレビ番組、デジタルネットワーク事業にも参入しています。同社は全世界で約9,000人の従業員を擁し、エンタテインメント、テクノロジー、サービス分野では38,400人を雇用しています。
2023年3月31日締めの会計年度では、2兆4700億円を超える売上高を記録しました。2023年7月の取引において、同社は12番目に多く取引されています。
株価は6月中旬まで非常に堅調に推移し、ピーク時には14,100円をつけたものの、その後は一貫して下落し、8月17日には12,130円で取引を終えました。株価は年初来で20.9%上昇しています。

これらの銘柄を取引するには

IG証券で口座を開設すれば、株式CFDで日本株を簡単に取引することができます。

  1. 取引システムにログインし、個別株口座を選択します。
  2. 次に、取引したい銘柄名を検索し、取引チケット上で「買い」または「売り」を選択します。
  3. ロット数を選択し、「注文確定」で取引を確定します。

※詳しくは、株式CFDについてのページをご覧ください。または、コールセンターまでお問い合わせください。


本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありません。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。 無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。

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