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注目材料は米国債の入札結果 / ドル円、今日の見通しと注目のチャートポイント

目先の注目材料は、米10年国債の入札となろう。外為市場では米ドル買い優勢の状況にある。ドル円は米ドル買いにサポートされ、上昇トレンドを維持している。今日の見通しは?注目しておきたいチャートポイントは?詳細はIG為替レポートをご覧ください。

出所:ブルームバーグ 出所:ブルームバーグ

サマリー

・好調な米3年債の入札を受け米金利が低下、次の焦点は米国10年債の入札結果
・リスク回避の米ドル買いでドルインデックスはレジスタンスラインをトライ
・ドル円の上昇局面では、短期レジスタンスラインの突破と144.00のトライが焦点に
・ドル円の反落局面では、142.80レベルと142.40レベルの攻防に注目したい


焦点は米国債の入札結果

米財務省が8日に実施した420億ドル規模の3年債入札では、堅調な需要が見られた。

入札結果を受けて3年債の利回りは低下した。また、10年債や30年債の各利回りも低下した。

次の焦点は、9日(日本時間10日午前2時)に実施される10年国債の入札(380億ドル、前回から30億ドル増額)となろう。

過去の利回り動向や将来の景気減速の可能性を考えるならば、4%付近は投資妙味のある水準である。10年国債の入札でも安定した需要が確認される場合は、米金利の低下要因となろう。

逆にそれが見られない場合は、米金利が再び反発することが予想される。

米金利のチャート:日足 年初来

米金利のチャート:日足 年初来 ブルームバーグのデータをもとに作成

リスク回避の米ドル買いとレジスタンスラインの攻防

好調な3年債の入札結果を受けて米金利は低下した。

しかし外為市場では、米金利の動向よりも欧米株式の下落が意識され、リスク回避の米ドル高優勢となった。

米ドル相場のトレンドを示すドルインデックス(DXY)は、日足ローソク足の実体ベースで50日MA(今日現在102.31レベル)の突破に成功し、短期レジスタンスラインをトライする状況にある。また、MACDラインはゼロラインを上回ってきた。

今回の米国債の入札が不調な結果となる場合は、米金利の上昇が予想される。悪い金利の上昇は米ドル安の要因になり得る。しかし、長期金利のさらなる上昇は米国株の下落要因でもある。

昨日の動向(リスク回避の米ドル買い)も考えるならば、悪い金利の上昇よりもリスク回避相場の方が意識されることで、米ドルは資源国通貨や新興国通貨を中心に買われる可能性がある。

米ドル買いのトレンドが続く場合は、ドルインデックスの短期レジスタンスラインの上方ブレイクと103.50レベルを視野に入れた上昇幅の拡大が予想される。

一方、米10年国債の入札で安定した需要が確認される場合は、米金利の低下が予想される。米長期金利の低下は、米国株の下支え要因になり得る。

米長期金利の低下と米株高が同時に発生する場合、外為市場では米ドル安優勢の展開を想定しておきたい。

ドルインデックスのチャート:日足 23年5月以降

ドルインデックスのチャート:日足 23年5月以降 TradingViewが提供するチャートで作成

ドル円、今日の見通しとチャートポイント

根強い円売りの圧力

ドル円(USD/JPY)は上昇トレンドを維持している。昨日は高値143.49レベルまで上昇する局面が見られた。

米金利が低下し、かつ欧米株式が下落してもドル円が上値トライを維持した状況は、それだけ円売りの圧力が強いという証左でもある。この点は、昨日の主要なクロス円が円安優勢となったことも示唆している。

円相場の動向:8月8日

円相場の動向:8月8日 ブルームバーグの為替データをもとに作成 / 基準日:8月7日


短期レジスタンスラインのトライが焦点に

根強い円売りの圧力に加えて、21日MAとMACDの上向きトレンドも考えるならば、今日のドル円(USD/JPY)の焦点は、引き続き上値トライとなろう。

ドル円の上昇局面で注目すべきは、直近の高値(6月30日高値)145.07レベルを起点とした短期レジスタンスラインの攻防である。このラインは今日現在、143.70前後で推移している。

トライアングルの上限でもあるこのラインを完全に上方ブレイクする場合、ドル円はさらに上値をトライする展開が予想される。

144.00レベルの “レジスタンス転換”

ドル円(USD/JPY)が短期レジスタンスラインを難なく上方ブレイクする場合は、IG為替レポートで何度も取り上げてきた「144.00レベルの攻防」が焦点として浮上しよう。

この水準(144.00レベル)は、6月下旬から7月上旬にかけてサポートポイントとして意識された。そして8月3日に長い上ヒゲが示現し、レジスタンスへの転換が一度確認された経緯がある。

ドル円が短期レジスタンスラインを突破しても、144.00レベルで再び上昇が止められる場合は、144.00レベルが今後、重要なレジスタンスポイントとして意識されることが予想される。

逆にドル円が144円台へ上昇する場合は、145円台を視野に上昇幅の拡大が予想される。また、調整の反落局面で144.00レベルが再びサポートポイントとして意識される場合は、その(145円トライの)可能性をさらに高めよう。

ドル円のチャート:日足 23年3月以降

ドル円のチャート:日足 23年3月以降 TradingViewが提供するチャートで作成


反落局面でのチャートポイント

一方、テクニカルの面で分岐点に差し掛かっているタイミングで、米国10年債の入札が好調な結果となる場合は、「米金利の低下→米ドル安」の展開となる可能性がある。

ドル円(USD/JPY)は、米ドル安の影響を受けて反落することが予想される。

ドル円が下値をトライする場合、最初の焦点は143円台の維持となろう。しかしテクニカルの面では、142.80レベルと142.40レベルの攻防に注目したい。

15分足で直近のトレンドを確認すると、これらの水準(142.80レベルと142.40レベル)では、サポートポイントとして相場を下支えした経緯やレジスタンスからサポートへ転換したことが確認されている。

また、142.84レベルはフィボナッチ・リトレースメント38.2%の水準、142.43レベルはフィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準の水準にあたる。15分足チャートでは、半値戻しの水準142.64レベルでも ”サポート転換” が確認されている。

ドル円が142.40レベルを一気に下方ブレイクする場合は、141円台へ反落する可能性を意識したい。このケースでは、50日MA(今日現在141.42レベル)の攻防となるか?この点が焦点となろう(上の日足チャートを参照)。

RSIを軸に他のオシレーター系のトレンドも確認しながら、相場の過熱感とトレンド転換のタイミングを見極めたい。

ドル円のチャート:15分足 8月4日以降

ドル円のチャート:15分足 8月4日以降 TradingViewが提供するチャートで作成

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