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【ドル円 (USDJPY)】今日の見通しとチャートポイント

10月の米消費者物価指数(CPI)はインフレが鈍化の傾向にあることを示した。米債市場では利回りが低下し、外為市場では米ドル高トレンドが転換する可能性を意識する局面にある。今日のドル円(USDJPY)の見通しは?注目しておきたいチャートポイントは?詳細はIG為替レポートをご覧ください。

出所:ブルームバーグ 出所:ブルームバーグ

※今日のポンドドルの分析記事については、こちらをご覧ください


サマリー

・10月の米CPIでインフレの鈍化傾向が確認された
・10月CPIを受け米債市場では利回りが低下し、外為市場では米ドル安が進行した
・米ドル相場はトレンドが転換する可能性を意識する局面にある
・ドル円、今日の見通しとチャートポイントについて


米国のインフレが鈍化の傾向にあることを示した10月CPI

米労働省は14日、10月の消費者物価指数(以下CPI)を発表した。変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数が前月比で0.2%、前年同月比で4.0%と、それぞれ前月から低下した。

インフレの低下を阻む要因の一つが住居費だが、10月は前年同月比で6.7%となり、7%台の水準を割り込んだ。一時7%台まで上昇したサービス価格(除エネルギーサービス)も同比5.5%まで低下した。

10月CPIの結果を受け、短期金融市場では次回の連邦公開市場委員会(FOMC、12月12-13日)での利上げ見送りを織り込む状況にある。そして、来年5月のFOMCでの利下げ確率が再び50%台まで上昇している。

米国 消費者物価指数(CPI)の動向:月次 22年10月以降

米国 消費者物価指数(CPI)の動向:月次 22年10月以降 ブルームバーグのデータで作成

米ドル高のトレンドが転換する可能性を意識する局面に

10月CPIでインフレの鈍化傾向が確認されたことで、米金融引き締め長期化の思惑が後退している。

この状況を受け、14日の米債市場では長期ゾーン利回りの低下幅が拡大した。10年債利回りは4.6%台から4.4%台へと急低下した。一方、30年債利回りは、一時4.6%を割り込む局面が見られた。

米金利の低下は、外為市場で米ドル安の圧力を高めた。

米ドル相場の大まかなトレンドを表すドルインデックス(DXY)は、75日線(105.00レベル)と104.70(5月31日高値)の水準を大陰線で下方ブレイクした。

今日以降も米ドル安の状況が続く場合、次の下値の焦点は7月安値と10月高値の半値戻しの水準103.46レベルの攻防である。すぐ上の水準には200日線(103.60レベル)が推移している。

ドルインデックスが200日線や半値戻しの水準をも一気に下方ブレイクする場合は、テクニカルの面で米ドル高トレンドが転換するシグナルがまた一つ点灯することになる。

ドルインデックスのチャート:日足 23年5月以降

ドルインデックスのチャート:日足 23年5月以降 TradingViewが提供するチャートで作成

ドル円、今日の見通しとチャートポイント

さらなる下値トライの局面でのチャートポイント
昨日のドル円(USD/JPY)は、米ドル安を受け安値150.15レベルまで下落する局面が見られた。IG為替レポートで取り上げた21日線(今日現在150.34レベル)をも下方ブレイクする局面が見られたことで、今日は150円台の維持が焦点となろう。

本日、ドル円が節目の150.00割れを目指すシグナルとして注目したいのが、昨日の下落を止めたフィボナッチ・リトレースメント23.6%の水準150.15レベルである。21日線の下方ブレイクは、このテクニカルポイントをトライするシグナルと想定しておきたい

そしてドル円が23.6%の水準をも下方ブレイクする場合は、150.00レベルのトライおよびブレイクアウトを警戒しておきたい。

ドル円のモメンタムは急低下している。米ドル安のトレンドが続く場合は、ドル円が149円台の攻防へシフトする展開を想定しておきたい。

このケースで最初に注目したいのが、50日線の攻防である。この移動平均線は今日現在、149.28レベルで推移している。50日線をトライするシグナルとして、短期サポートライン(トレンドチャネルの下限)を下方ブレイクするかどうか?この点に注目したい。このラインは今日現在、149.90台で推移している。

ドル円が50日線をも下方ブレイクする場合は、フィボナッチ・リトレースメント38.2%の水準149.06レベルのトライ、つまり149円台の維持が次の焦点として浮上しよう。

ドル円のチャート:日足 23年9月以降

ドル円のチャート:日足 23年9月以降 TradingViewが提供するチャートで作成


反発局面でのチャートポイント
今日は、個人消費の動向を見極める上で重要な小売売上高(10月)が、ドル円の変動要因となる可能性がある。

10月は個人消費の勢いが減速する見通しだが、予想外に底堅さが確認される場合は、米金利の反発要因となろう。米金利の反発は米ドルのショートカバー(買戻し)を促す要因になり得る。

1時間足のストキャスティクスでは、売られ過ぎの水準まで急低下した後、ゴールデンクロスの状況にある。この状況で強い小売売上高が確認される場合は、ドル円の反発相場を意識したい。

実際にドル円が反発する場合は、以下の1時間足チャートで示したフィボナッチ・リトレースメントの各水準での攻防に注目したい(各緑ラインを参照)。

特に注目したいのが、38.2%の水準150.76レベルと61.8%の水準151.14レベルでの攻防である。これらリトレースメントのすぐ上の水準150.80レベルと151.20レベルは、サポートから相場の反発を止めるレジスタンスへ転換する可能性がある。

10月CPIを受けて短期金融市場では利上げサイクルの終了が意識されていること、そして米債市場で再び長期ゾーン利回りに低下の圧力が高まっていることも考えるならば、ドル円の反発局面では上で取り上げたレジスタンスポイントでの反落を想定しておきたい。

ドル円のチャート:1時間足 今月3日以降

ドル円のチャート:1時間足 今月3日以降 TradingViewが提供するチャートで作成

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