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ドル円の展望とテクニカルポイントについて

来週の連邦公開市場委員会(FOMC)が近づくなか、ドル円は10日MAを挟んで上値の重い展開となっている。FOMCの結果が判明するまでドル円は、レンジで売り買いが交錯する展開を想定しておきたい。目先、注目しておきたいチャートポイントは?詳細はIG為替レポートをご覧ください。

出所:ブルームバーグ 出所:ブルームバーグ

※豪ドル円の分析レポートについてはこちらをご覧ください


サマリー

・FOMCを控え米債市場では方向感が失われるムードにある
・FOMCまでドル円は138.00-141.00のレンジ相場を想定しておきたい
・ドル円が下落する場合は4つのチャートポイントでの攻防に注目したい
・ドル円が上昇する場合は10日MAと140.50の攻防が焦点となろう


FOMCまでレンジ相場を想定するも反落を警戒

次回の連邦公開市場委員会(FOMC、6月13-14日)が近づくなか、ドル円(USDJPY)は10日MA(今日現在139.75レベル)を挟んで売り買いが交錯する状況にある。

米国ではFOMCの要人が金融政策について発言することを禁じるブラックアウト期間に入っており、米債市場は6月FOMCの結果が判明するまで方向感のない展開が予想される。

ゆえにドル円も6月FOMCの結果が判明するまで、上限140.93レベル(=141.00)、下限138.00レベルのレンジ内で売り買いが交錯する可能性があろう。

日米の株式市場は上昇トレンドにある。だが、短期的に上昇幅が拡大している状況や来週にFOMCを控えているタイミングを考えるならば、不意の調整相場(反落)を警戒すべき局面にある。実際、今日の国内株式市場では、その動きが見られ、前場の日経平均は400円を超す下落となった。

ドル円の日足チャートで直近の動きを確認すると、上値の水準がジリジリと切り下がっていることが分かる。また、MACDも低下トレンドへ転じデッドクロスが示現しつつある。

これらの状況を考えるならば、目先のドル円は調整の反落相場を想定しておきたい。

今日のドル円が、昨日の安値139.10レベルを下方ブレイクする場合は、139.00のトライおよびブレイクを警戒したい。このレポートを掲載した時点では、安値139.18レベルまで下落する局面が見らている。

今日以降、ドル円の下落が続く場合は、139円の下方ブレイクを想定しておきたい。実際にこの展開となれば、6月1日の安値138.44レベルの攻防が焦点として浮上しよう。

21日MAが今日現在、138.33レベルまで上昇している。6月1日に138.44レベルで相場がサポートされた状況も考えるならば、138.40前後をサポートポイントと想定しておきたい。

ドル円が21日MAをも完全に下方ブレイクする場合は、138.20レベルおよび138.00レベルをトライするシグナルと想定しておきたい。

ドル円のチャート

ドル円のチャート Tradingviewの日足:年初来

138.20レベルの攻防

ドル円(USDJPY)が138.40レベルを下方ブレイクする場合、138.00レベルのトライを警戒したい。だが、その前に注目しておきたいチャートポイントがある。

それが、138.20レベルである。

この水準は、2つのフィボナッチ・リトレースメントの水準、23.6%戻し(138.26レベル)と38.2%戻し(138.18レベル)に挟まれた重要なチャートポイントとして6月5日のIG為替レポートで取り上げたことがある。

ドル円が138.20レベルをもあっさりと下方ブレイクする場合は、138.00レベルのトライを想定する必要があろう。

ドル円のチャート

ドル円のチャート Tradingviewの4時間足:3月下旬以降

138円台は維持か

ドル円(USDJPY)のリスクリバーサルを確認すると、1ヶ月と3ヶ月のそれらではドルプットの動きが後退している。通貨オプション市場の参加者は、目先ドル円の下落幅が拡大する状況を想定していないことを示唆している。

来週にFOMCを控えており、米債市場は方向感を失うムードにある。しかし、上で述べたとおり日米の株式市場は堅調地合いを維持している。調整の反落を警戒すべき局面にあるが、現在の地合いの強さを考えるならば日米の株高が続く可能性が高まっている。

実際に株高トレンドが続く場合は円安要因となろう。ゆえに米金利の上昇幅が限定的となっても、日米の株高がドル円のサポート要因となることが予想される。

ドル円を取り巻くこれらの状況を考えるならば、重要サポートポイントの138.00レベルを下方ブレイクする可能性は現時点で低いと考えられる。

よって、ドル円の下落局面では上で述べた139.10レベル、139.00レベル、138.40レベルそして138.20レベルで反転する展開を想定しておきたい。

一方、ドル円が上昇する局面では、10日MAの突破が焦点となろう。このMAがレジスタンスへ転換する場合は、上で述べたサポートポイントをトライする展開を意識したい。

逆にドル円が10日MAを難なく突破する場合は、レジスタンスポイントとして意識されている140.50レベルのトライおよびブレイクアウトが焦点となろう(上の日足チャートを参照)。

ドル円とリスクリバーサルのチャート

ドル円とリスクリバーサルのチャート ブルームバーグのデータより作成 / 日足:年初来

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