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市場はFOMC待ちムード / ドル円とユーロドルのチャートポイント

サマリー:「米債市場と外為市場はFOMC待ちのムード。今日のドル円とユーロドルのチャートポイントは?」詳細はマーケットレポートをご覧ください。

市場はFOMC待ちムード

昨日の米債市場で長期金利は、欧州時間からNY時間の序盤にかけて1.6%レベルまで上昇するも、その後は1.56%前後まで低下しレンジ相場となった。

ドルインデックス(DXY)はこの動きに連動するように94ポイント割れとなったが、主要通貨ペアのパフォーマンチャートを見ると、米ドルの売り買いが交錯していたことがわかる。

昨日の米金利と米ドル相場の動向は、FOMCの結果が判明するまで動くに動けない状況に陥っていることを示唆している。

なお、この日発表されたISM製造業景気指数(10月)は、前月の61.1から60.8へと低下した。しかし、雇用指数は50.2から52.0へと改善した。3日に発表されるISM非製造業指数(10月)でも雇用指数の改善が確認される場合、5日の米雇用統計(10月)への期待感が高まろう。

米ドル相場のパフォーマンチャート

米ドル相場のパフォーマンチャート

ドル円とユーロドルのチャートポイント

・ドル円(USDJPY)

昨日のドル円(USDJPY)は、高値114.44レベルで上昇が止められた。日足ローソクはトウバに近いかたちとなっており、114.50レベルでの売りの強さを示唆している。

現在の米債市場はFOMCにらみの状況となっており、今日は米金利の上昇が期待できない。よって、ドル円が上昇する場合は114.50レベル、もしくは先月20日の高値114.70レベルでの反落を意識しておきたい。

一方、昨日のように米長期金利の低下に追随してドル円が下落する場合は、フィボナッチ・プロジェクション50.0%前後の水準での攻防に注目したい。昨日は50.0%の113.91の上で反落が止められた。113.78レベルは61.8%の水準にあたる。

最高値圏を維持している米株やリスクリバーサル(1週間)がドルコール優勢となっている状況も考えるならば、FOMC前にドル円が下落しても上のテクニカルポイントで反転する展開を予想する。

ドル円のチャート

ドル円のチャート

・ユーロドル(EURUSD)

ユーロドル(EURUSD)は、1.16レベルを挟んでレンジ相場のムードが出ている。しかし、米欧金融政策の方向性の違いが鮮明となっていることを考えるならば、トレンドはユーロ安・米ドル高にある。

先週後半(10月28-29日)に重要な展開が見られた。それは、50日EMA(今日現在1.1672レベル)がレジスタンスラインとして意識されたことである。このEMAは過去にもサポートラインやレジスタンスラインとして意識された経緯があるが、先週再びレジスタンスラインとして意識された状況は、ユーロドルの上値の重さを示唆する動きである。

50日線は現在、レジスタンスポイントとして10月の反発を何度も止めた1.1665レベルに近い水準まで低下している。調整の反発でユーロドルが上値トライとなっても、1.1660-70ゾーンで反落するリスクを常に警戒しておきたい。

一方、下値の焦点は1.1520レベルで変わらず。昨日の反発を止めた10日EMA(今日現在1.1609)で連日上昇が止められる場合、先月29日の安値1.1533レベルを視野に反落する展開を意識したい。

1.1530台の下方ブレイクは、1.1520台をトライするシグナルと想定しておきたい。

ユーロドルのチャート

ユーロドルのチャート

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