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【2026年第1四半期】グロース株(成長株)の注目銘柄5選

ヘルスケア、人工知能(AI)、クリーンエネルギーセクターにおける変革が投資家の注目を集めています。成長戦略が明確な、注目すべき成長株5選をご紹介します。いずれも、成長への期待性や企業の将来性などを総合的に考慮して選出しています。

【2025年第3四半期】グロース株(成長株)の注目銘柄5選 出所:ゲッティ

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IG証券

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取引戦略レポート

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グロース株(成長株)とは?

グロース株(成長株)とは、売上や利益が大きく成長することが期待されている企業の株式のことです。足元の割安さよりも「これからどれだけ成長できるか」に注目が集まるため、指標上は割高に見えやすい一方、成長が続けば大きなリターンを狙えるのが特徴です。

代表的なグロース株の例としては、日本の良品計画やアドバンテスト、任天堂、タイミー、米国のNVIDIAやMicrosoft、Alphabet(Google)などが挙げられます。

グロース株投資のメリットは、なんといっても短期間で大きなリターンが期待できる点です。一方で、景気後退時に大きく下落するリスクがあることや、期待値が高いため株価の変動が激しい傾向があることはデメリットです。

投資初心者の方は、ご自身のリスク許容度と投資目標に合わせて、グロース株の割合を検討されることをおすすめします。また、一つの銘柄に集中するのではなく、複数の成長株や、バリュー株(割安株)との組み合わせで分散投資することで、リスクを抑えながら成長の機会を捉えることを狙うとよいでしょう。

グロース株(成長株)を見極めるポイント

グロース株は短期取引だけでなく、中長期の資産形成としても有望です。共通の見極め基準を押さえ、自身のスタイルに合わせて活用しましょう。

持続的な売上・利益成長は企業価値を押し上げ、時間を味方にできれば、複利でリターンを積み上げることも可能です。ただし、ITやテクノロジー、新しいビジネスモデルの企業は市場拡大の追い風を受けやすい一方、景気後退やバブル崩壊時の下落も大きい傾向があるため、厳格な基準とリスク管理が不可欠です。

では、将来性豊かなグロース株をどう見極めればよいのでしょうか。主な注目すべきポイントは以下の通りです。

  • 持続的な成長率を確認する
    短期的な勢いだけでなく、過去3~4年にわたり売上や利益が年10~20%以上のペースで安定して成長しているかを確認しましょう。これは一過性のブームではなく、その企業に持続的な成長力があることの強い証拠になります。
  • 「稼ぐ力」の指標、ROE(自己資本利益率)に注目する
    ROEが15%以上の企業は、株主から集めた資金を効率的に使って利益を生み出す「稼ぐ力」が高いと言えます。このような企業は、中長期的な企業価値の向上と株価上昇が期待できます。
  • 明確な成長ストーリーと競争優位性を持つか
    AIや5G、IoT、次世代エネルギーといった、将来の社会で需要が拡大する分野で独自の強みを持っているかが重要です。特に時価総額がまだ小さい企業は、今後の成長ポテンシャルが大きく、中長期的な株価上昇の源泉となります。

グロース株は成長への期待が大きい分、株価の変動が大きくリスクも伴います。期待通りに成長しなかった場合は、株価が大きく下がる可能性も考慮しなければなりません。

しかし、損切りルールの設定などのリスク管理を徹底しつつ、企業の将来性を信じて長期的な視点で向き合うことで、短期的な値動きに一喜一憂することなく、大きな資中産形成を目指せます。

このようにグロース株は、短期的な利益を追求するだけでなく、未来を創る企業を応援し、その成長とともに自分の資産を育てるという、すべての投資家にとって価値のある選択肢の一つなのです。

注目のグロース株(成長株)銘柄5選

ここでは、2026年第1四半期に注目のグロース株を5つご紹介します。価格と株価推移は日本株が2026年3月19日時点、米国株は3月18日時点の引用です。また、過去の値動きは将来の株価動向を示すものではありません。

  1. アドバンテスト(6857)
  2. ソフトバンクグループ(9984)
  3. ファナック(6954)
  4. 任天堂(7974)
  5. Microsoft(MSFT)

アドバンテスト(6857)

アドバンテストは、生成AI市場の爆発的な拡大に伴い、半導体試験装置(テスタ)の世界市場を牽引するグロース株として極めて注目の高い銘柄です。特に、AIの演算に不可欠なHBM(高帯域幅メモリ)やSoCテスタへの需要が過去最高水準で推移しており、同社はその技術的優位性を背景に圧倒的なシェアを維持しています。

NVIDIAとの強力な提携を通じて機械学習技術を統合したリアルタイムAIデータ・インフラストラクチャ「ACS RTDI」の展開を加速させており、半導体製造の効率化と歩留まり向上をAIで支援する新たなフェーズに突入しています。

2026年3月期第3四半期(2025年4月日~2025年12月31日)の決算では、売上高が約8,005億円(前年同期比+46.3%)、営業利益は約3,460億円(同+110.8%)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は約2,485億円(同+105.0%)と、圧倒的な増収・増益を達成しました。

テストシステム事業の売上高が7,231億円(同+51.1%)、セグメント利益は3,577億円(同+103.2%)と、非常に大きな成長を示しました。

2026年3月期通期では、売上高が1兆700億円(前期比+37.2%)、営業利益は4,540億円(同+99.0%)、親会社の所有者に帰属する当期利益は3,285億円(同+103.8%)と予想されています。これは第3四半期の好調な実績と、第4四半期も良好な事業環境が継続する見通しを反映しています。

現在の株価は23,980円、予想PERは約53倍、PBRは約25.8倍と、利益面と資産面共に割高感は否めません。ただし、世界的なAIインフラ投資は2026年以降も継続するとの見方が強く、この評価水準は依然としてアドバンテストが市場から高い注目を集めている結果だといえます。

半導体の複雑化が進む中で、アドバンテストのテスタは欠かせない存在となっており、中長期的なグロース株として、同社は今後も日本の株式市場を代表する銘柄であり続けることが期待されます。

ソフトバンクグループ(9984)

ソフトバンクグループは、単なる通信キャリアを起点とする企業から、AIやロボティクスなどを軸に据えた投資持株会社へと変貌を図っており、世界最大級の半導体・AI関連企業としての地位を固めています。

2026年3月には、通信業界向けの生成AI基盤モデルである「Large Telecom Model」の安全かつ高精度な学習を実現するための合成データ生成基盤をNVIDIAと共に構築したと発表するなど、AIの実用化に向けたインフラ整備をさらに加速させています。

2026年3月期第3四半期(2025年4月1日~2025年12月31日)の決算では、売上高が約5兆7,192億円(前年同期比+7.9%)、投資損益は約4兆2,203億円(同+94.5%)、親会社の所有者に帰属する純利益は約3兆1,726億円(同+398.7%)と、大きく利益を伸ばしました。

これは主に、OpenAIへの出資に係る投資利益2兆7,965億円が要因となっています。2026年3月期通期の予想は、「未確定な要素が多く、連結業績を見通すことが困難」として公表を控えています。

現在の株価は3,558円、予想PERは通期予想が公表されていないため算出できませんが、PBRは約1.3倍と、資産面から見ると半導体・AI関連銘柄としては割高感は限定的です。

ソフトバンクグループは、AI革命の覇権を握るために既存資産を現金化し、次世代の成長エンジンへと振り向ける自己変革を繰り返すグロース企業です。短期的な格付けや市場の変動はあるものの、AI時代の核心的企業をポートフォリオの中心に据える戦略は、中長期的な爆発的成長の可能性を秘めています。

ファナック(6954)

ファナックは、世界的な産業用ロボットのリーダーとして、生成AIの力を実世界の製造現場に統合するフィジカルAIの旗振り役を担っています。

2026年3月には、米国で開催されたNVIDIAのカンファレンス「GTC」において、NVIDIAとファナックを含む世界のロボットリーダーが連携し、次世代のインテリジェント・ロボットの開発を加速させることが発表され、大きな注目を集めました。

2026年3月期第3四半期(2025年4月1日~2025年12月31日)の決算では、売上高が約6,233億円(前年同期比+6.5%)、営業利益は約1,277億円(同+15.6%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は約1,168億円(同+13.7%)と、増収・増益を達成しました。

ロボット部門の売上高が約2,692億(同11.1%増)と好調で、FA部門やロボマシン部門、サービス部門の売上高も増加しました。2026年3月期通期では、売上高が8,407億円(前期比+5.5%)、営業利益は1,729億円(同+8.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,580億円(同+7.1%)と予想されています。

現在の株価は5,936円、予想PERは約35倍、PBRは約3.0倍と、利益面と資産面共に割高感があります。しかし、人手不足を背景とした自動化投資の波は継続と拡大が予想されることから、同社の売上も中長期的な右肩上がりが期待でき、これが投資家に好感されている結果だといえるでしょう。

ファナックは、長年培った精密制御技術にNVIDIAなどの最先端AI技術を融合させることで、単なる機械メーカーから、AIが自律稼働するスマートファクトリーの核心を担う企業へと変貌しています。今後フィジカルAIの普及とともに、世界中の工場で同社の高度に知能化したロボットが稼働する可能性は高そうです。

任天堂(7974)

任天堂は現在、次世代機「Nintendo Switch 2」の爆発的なヒットを背景に、単なるゲームメーカーを超えた世界最高峰のIPホルダーとして強固な成長ステージにあります。2026年4月には、待望の映画「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」の公開を控えており、3月に映画公開に向けた最終トレイラーが発表されるなど、市場の期待が高まっています。

2026年3月期第3四半期(2025年4月1日~2025年12月31日)の決算では、売上高が約1兆9,058億円(前年同期比+99.3%)、営業利益は約3,003億円(同+21.3%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は約3,588億円(同+51.3%)と、圧倒的な増収・増益を達成しました。

Nintendo Switch 2の発売が好調で、ソフトウェアも『マリオカート ワールド』や『Pokémon LEGENDS Z-A』などが、販売本数を大きく伸ばしました。

2026年3月期通期では、売上高が2兆2,500億円(前期比+93.1%)、営業利益は3,700億円(同+30.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,500億円(同+25.5%)と、業績の大幅な拡大が見込まれています。

現在の株価は9,734円、予想PERは約32倍、PBRは約3.8倍と、利益面・資産面のいずれから見てもやや過熱した水準にあります。とはいえ、一時期と比べ株価は調整しており、新ハードの立ち上がりも極めて好調であることから、市場では押し目買いの好機とする見方もあります。

任天堂は、「Nintendo Switch 2」という強力な成長エンジンを手に入れたことで、次の10年を支える収益基盤を確立しつつあります。物理的なゲーム機販売と、デジタル配信、さらには映画やテーマパークといった多角的なIP展開の相乗効果によって、同社は日本屈指のグロース株となっています。

Microsoft(MSFT)

Microsoftは、世界屈指の時価総額を誇る企業でありながら、生成AI分野における積極的な先行投資と、中核事業であるクラウドサービスの加速により、依然として世界的なグロース株の一つとして市場をリードしています。

2026年3月には、企業のデジタル変革を加速させる「Azure Copilot Migration Agent」などの新しい自律型AIエージェント群を公開し、AIが単なる補助から自律的な業務執行へと移行するエージェント時代を先行する動きを見せました。

2025年10~12月期の決算では、売上高が約812億ドル(前年同期比+16.7%)、純利益は約384億ドル(同+59.5%)と、圧倒的な増益を達成しました。Microsoft Cloudの売上高が大きく伸びるなど、AI需要が直接的にクラウドの成長を押し上げていることが示されています。

現在の株価は391.79ドル、実績PERが約24倍、PBRは約7.4倍と、利益面と資産面の双方から見て割高感があります。とはいえ、ビッグテック株としては落ち着いた水準であり、AIインフラへの巨額の設備投資が、将来の収益基盤の強化につながるとの見方が根強くあります。

Microsoftは、ハードウェアからソフトウェア、そして自律型AIエージェントに至るまで、AI時代の全レイヤーを支配するプラットフォーマーとして成長を続けています。AIが企業のオペレーティングシステムそのものへと進化していく中で、同社の中長期的な企業価値はなお拡大の余地があるといえるでしょう。

これらの銘柄を取引するには

IG証券で口座を開設すれば、CFDで株式を簡単に取引することができます。

  1. 取引システムにログインし、個別株口座を選択します。
  2. 次に、取引したい銘柄名を検索し、取引チケット上で「買い」または「売り」を選択します。
  3. ロット数を選択し、「注文確定」で取引を確定します。

※詳しくは、株式CFDについてのページをご覧ください。または、コールセンターまでお問い合わせください。

 

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありません。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。 無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。

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