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【2026年第1四半期】注目のクリーンエネルギー( 再生可能エネルギー )関連の 株5選

クリーンエネルギー(再生可能エネルギー)は化石燃料の2倍速で普及しており、二酸化炭素排出量の削減に貢献しています。ここでは、クリーンエネルギー関連株5選を紹介します。いずれも、事業展開や成長性などを総合的に考慮して算出しています。

注目のクリーンエネルギー( 再生可能エネルギー )関連の 株5選 出所:ゲッティ

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IG証券

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取引戦略レポート

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クリーンエネルギー(再生可能エネルギー)株とは?

クリーンエネルギー株とは、太陽光・風力・水力・地熱など、枯渇しない自然の力を活用して電力を生み出す「再生可能エネルギービジネス」に携わる企業の株式を指します。環境保護への寄与だけでなく、今後の成長も期待できる分野であるため、初心者が投資先を検討する際の有力な選択肢の一つだと言えるでしょう。

例えば、各国政府や企業は温室効果ガス排出量の削減目標を掲げており、再生可能エネルギーの需要は今後も増加すると見込まれています。補助金や税制優遇、固定価格買い取り制度など、国や地域によるサポートが、投資のリスクを相対的に抑えていることも魅力です。

クリーンエネルギー株は環境課題の解決に貢献しつつ、世界的な潮流に乗った成長機会を狙えます。もちろん投資である以上、価格変動リスクは避けられません。しかし、中長期的な視点でポートフォリオに取り入れることで、社会的意義とリターンの両方を追求することが可能です。

注目の再生可能エネルギー関連銘柄5選

ここでは、注目のクリーンエネルギー関連銘柄5選を紹介します。株価やその他の数値は2026年3月6日時点の引用です。また、過去の値動きは将来の株価動向を示すものではありません。

  1. 三菱重工業(7011)
  2. 関西電力(9503)
  3. 川崎重工業(7012)
  4. IHI(7013)
  5. Constellation Energy(CEG)

三菱重工業(7011)

三菱重工業は、防衛や宇宙、エネルギー、航空機といった国家規模の巨大プロジェクトを数多く手掛ける重工業メーカーであり、グリーン・トランスフォーメーションを牽引する中核企業としても、水素やアンモニア、さらには次世代原子力といったクリーンエネルギー分野で圧倒的な技術力を発揮しています。

同社は安全性を飛躍的に高めた次世代軽水炉「SRZ-1200」の開発を進めており、世界のエネルギー安全保障と脱炭素化を支えるクリーンなベースロード電源として期待が集まっています。

2026年3月期第3四半期(2025年4月1日~2025年12月31日)の決算では、売上収益が約3兆3,269億円(前年同期比+9.2%)、事業利益は約3,012億円(同+25.5%)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は約2,109億円(同+22.6%)と、大幅な増益を達成しました。

特に、航空・防衛・宇宙セグメントの業績が好調で、セグメント利益は約1,053億円(同+50.9%)と、利益が大幅に拡大しました。

2026年3月期通期では、売上収益が4兆8,000億円(前期比+10.1%増)、事業利益は4,100億円(同+15.5%)、親会社の所有者に帰属する当期利益は2,600億円(同+5.9%)と予想されています。

現在の株価は4,761円、予想PERは約61倍、PBRは約6.0倍と、利益面と資産面のいずれから見ても割高感があります。しかし、脱炭素市場におけるシェアや、防衛予算増額に伴う防衛事業の安定成長といった追い風を考えれば、こうした評価にも一定の妥当性があるといえるでしょう。

重厚長大産業の枠を超え、高度なエンジニアリングで地球規模の課題を解決するテクノロジー企業へと進化した三菱重工業は、今後も国内外の投資家から熱い視線を浴び続けることが予想されます。

関西電力(9503)

関西電力は、東京電力に次ぐ国内第2位の電力会社であり、原子力発電の積極的な活用と再生可能エネルギーへの大規模な投資を両立させることで、クリーンエネルギー分野での地位も確固たるものにしています。

2026年1月には、長崎県五島市沖で日本初の浮体式洋上風力発電プロジェクトである「五島洋上ウィンドファーム」が商用運転を開始しました。陸から離れた水深の深い海域にも設置できる方式が普及すれば、日本にとってエネルギー調達の選択肢が大きく広がるため、大きな期待が寄せられています。

2026年3月期第3四半期(2025年4月1日~2025年12月31日)の決算では、売上高が約2兆9,491億円(前年同期比-6.5%)、営業利益は約3,877億円(同-3.0%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は約3,401億円(同-6.1%)と、減収・減益となりました。

売上高減少の主な要因は、エネルギー事業と生活・ビジネスソリューション事業の減少によるものです。

2026年3月期通期では、売上高が4兆500億円(前期比-6.6%)、営業利益は4,500億円(同-4.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,600億円(同-14.4%)と、同様に減収・減益が見込まれています。とはいえ、生成AIの普及により、データセンターの電力消費が急激に増加していることを踏まえると、中長期的に電力の販売量も伸びていくことが期待できます。

現在の株価は2,530円、予想PERは約7.8倍、PBRは0.8倍と、利益面と資産面共に割安感があります。約2.9%の配当利回りも魅力です。

関西電力は、原子力発電という既存の低炭素電源の強みを活かしつつ、洋上風力や水素・アンモニアといった次世代エネルギーへの転換も国内外で進めており、収益性と環境性能を両立させた企業として今後も高い注目を集め続けるでしょう。

川崎重工業(7012)

川崎重工業は、三菱重工業やIHIと共に三大重工企業の一角を成す企業であり、世界で唯一の水素サプライチェーンの垂直統合モデルを構築している企業としても大きな存在感を放っています。

2026年3月には、商船三井や大林組、千代田化工建設とともに、ニュージーランドでのグリーン水素製造と日本への輸出を目指す「日本ニュージーランド水素コリドー」を設立しました。この取り組みにより、2030年代初頭の商用化に向けた具体的なサプライチェーンの検討が開始されています。

2026年3月期第3四半期(2025年4月1日~2025年12月31日)の決算では、売上収益が約1兆5,614億円(前年同期比+10.9%)、事業利益は約824億円(同+4.3%)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は約658億円(同+49.1%)と、純利益が大きく増加しました。

金融収益が約209億円(前年同期比+1,103.1%)と著しく増加したことが、純利益の大幅増につながりました。2026年3月期通期では、売上収益が2兆3,400億円(前期比+9.9%)、事業利益は1,450億円(同+1.3%)、親会社の所有者に帰属する当期利益は900億円(同+2.3%)を見込んでいます。

現在の株価は16,340円、予想PERは約30倍、PBRは約3.3倍と、利益面・資産面の双方から見て割高感は否めません。ただ、こうした評価は、川崎重工業の近年の取り組みを背景に、重工業界の枠組みを超えた成長期待が織り込まれている面もあるとみられます。

川崎重工業は、水素社会のパイオニアとして、技術的な優位性を具体的な受注と利益に変える段階にあります。クリーンエネルギー分野を代表する成長株として、今後も中心的な存在であり続けるでしょう。

IHI(7013)

三大重工業の一角を成すIHIは、アンモニアを燃料とする発電技術においても世界をリードしており、クリーンエネルギー関連銘柄として独自の地位を築いています。2026年2月には、船舶用のアンモニア燃料機関の開発が経済産業大臣賞を受賞するなど、発電分野に加えて海運・航空の脱炭素化における役割も注目されています。

2026年3月期第3四半期(2025年4月1日~2025年12月31日)の決算では、売上収益が約1兆1,293億円(前年同期比-1.8%)、営業利益は約1,025億円(同-0.9%)と減収・減益となりましたが、親会社の所有者に帰属する四半期利益は約850億円(同+10.7%)と増益となりました。

防衛事業の拡大や車両過給機の需要拡大・販価改善があった一方、中核事業の事業譲渡による減収や民間向け航空エンジンの整備費用増加などが影響しました。

2026年3月期通期では、売上収益が1兆6,400億円(前年比+0.8%)、営業利益は1,600億円(同+11.5%)、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,250億円(同+10.9%)と、増収・増益が予想されています。

現在の株価は3,815円、予想PERは約32倍、PBRは約7.1倍と、利益面・資産面の両方でやや高めに評価されています。しかし、経済安全保障やGXといった高市首相が掲げる政策とリンクする「高市銘柄」であることや成長性を考慮すれば、依然として投資妙味のある水準です。

かつて起きた民間航空機エンジンの不具合という暗雲を突き抜け、アンモニアと水素という新たな翼で飛躍するIHIは、日本の脱炭素銘柄の中でも際立った存在感を放っており、今後も投資家からの関心を集め続けそうです。

Constellation Energy(CEG)

Constellation Energy は、米国を代表するクリーンエネルギー企業の一つであり、AI革命と脱炭素化がクローズアップされている現代において、極めて重要な役割を果たしています。

Constellation Energyの最大の成長エンジンは、既設の原子力発電所をAIデータセンターの電力源として再活用する戦略だといえるでしょう。同社は Microsoft との間で、ペンシルベニア州のスリーマイル島原子力発電所1号機を再稼働させ、20年間にわたり電力を供給するという前例のない契約を締結しています。

2025年10~12月期の売上高は約60億ドル(前年同期比+12.9%)、純利益は約4億ドル(同-49.3%)と、売上高が成長した一方で、純利益は大幅な減益となりました。

現在の株価は319.06ドル、実績PERは約43倍、PBRは約7.9倍と、収益性と資産価値の両方で割高と考えられます。とはいえ、AIと密接な関係があり、中長期的な安定成長が見込めることを踏まえれば、一定の妥当性はあると考えられます。

Google や Metaといった世界的な大企業が、Constellation Energyのクリーンな電力供給能力に高い関心を寄せていることもあり、今後もエネルギーとテクノロジーの融合の象徴的な銘柄として評価され続けそうです。

これらの銘柄を取引するには

IG証券で口座を開設すれば、CFDで株式を簡単に取引することができます。

  1. 取引システムにログインし、個別株口座を選択します。
  2. 次に、取引したい銘柄名を検索し、取引チケット上で「買い」または「売り」を選択します。
  3. ロット数を選択し、「注文確定」で取引を確定します。

※詳しくは、株式CFDについてのページをご覧ください。または、コールセンターまでお問い合わせください。

 

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