株価指数

株価指数先物取引

株価指数先物は、株価指数取引における主要な取引方法です。

主要株価指数はすべて、先物として先物取引所で取引されています。例えば、E-mini Dowはダウ・ジョーンズの先物取引商品です。

株価指数先物は、その他すべての先物と基本的に同じで、同様の方法により取引されます。

ロングポジション保有

これは、未来の特定期日に向けて、現時点の固定価格で株価指数を購入することを意味します。株価指数が現時点から期日までに上昇すると予想した場合に本取引を行います。つまり、支払い金額より高値で売却することで利益を得ることができます。

ショートポジション保有

これは、未来の特定期日に向けて、現時点の固定価格で株価指数を売却することを意味します。株価指数が現時点から期日までに下落すると予想した場合に本取引を行います。つまり、安値で購入することで利益を得ることができます。

他の先物商品と同様、株価指数先物は レバレッジ取引です。総取引額の証拠金を支払うことで、市場のエクスポージャーを増幅させます。
 

例:E-mini S&P500

E-mini S&P500は標準S&P500の五分の一の取引サイズで、 ラージ株価指数の変動を綿密に追跡する株価指数です。S&P500の価格がこの3ヶ月間で上昇すると予想した場合、E-miniの株価指数先物を購入することもできます。

取引価格は50米ドル × E-mini(先物)価格です。つまり、E-mini先物価格が1000.00の場合、50米ドルの取引は50,000米ドル(50米ドル × 1000.00)分の総エクスポージャーに相当します。他の先物商品と同様、総取引額の何分の一かを支払うだけでポジションを保有することができます。株価指数先物では、この金額を「履行保証金」と呼びます。マーケットがお客様に不利に動いた場合、最低証拠金額を維持するため、追加入金が必要になる場合があります。

E-miniが有利な方向に1ポイント動くごとに、50米ドルの利益を得ます。E-miniが不利な方向に1ポイント動くごとに、50米ドルの損失を被ります。


ティック

ティックは先物取引における価格変動の最小単位です。E-mini S&P500の場合、ティックは0.25指数ポイントで、これは50米ドルの取引では12.50米ドルに値します。従って、E-mini S&P500の価格が1000.00から1000.25に動いた場合、買いポジションでは12.50米ドルの利益、売りポジションでは12.50米ドルの損失が発生します。

株価指数先物取引のメリット

 

短期間取引

デリバティブとしての先物は、全体の取引戦略に当てはめることができます。例えば、ボラティリティ取引においては、その目的は乱高下の激しい市場を利用して小さな投資額で大きな利益を得ることです。

損失に対するヘッジ

株式ポートフォリオを保有している場合、株価指数先物で反対ポジションを保有することで不要なリスクエクスポージャーを限定することができます。つまり、株式のロングポジションをたくさん保有している場合は、関連の株価指数先物のショートポジションを保有すればよいことになります。これにより、株式が不利な方向に変動したとき、損失をカバーできます。

投資

レバレッジ商品である株価指数先物は、少額の前払い資金で株式市場や業種全体のエクスポージャーを得ることができ、個々の組入株式を直接購入する必要がありません。

 

株価指数先物はレバレッジ商品であり、前払い資金を上回る潜在的利益(または損失)が発生します。

制限

 

標準化

先物商品は取引所により標準化されているため、一定単位での取引が必要となります。特に既存ポートフォリオをヘッジするための取引では、この単位がお客様のニーズと完全に一致しない場合があります。

証拠金率

高価または不安定資産などの取引では、証拠金の支払いがかなり高額になることがあります。ポジション保有中は常に、この証拠金額を維持する必要があります。