CFDの取引方法

注文方法

注文方法にはいくつか種類があり、現時点の価格ですぐに取引する場合と一定価格に達してから注文をする場合で異なります。

通常のお取引において最も使用頻度が高い注文方法はストップ注文とリミット注文です。

  • ストップ注文は現時点の価格より不利な値での取引に対する指示です。
  • リミットは現時点の価格より有利な値での取引に対する指示です。

例えば、FTSE100が6000で取引されていて、5890で売却するようリーブオーダーを出した場合。5980での売値は現時点の価格6000より悪い(不利な)値であるため、本取引はストップ注文となります。

一方、FTSE100が6000で取引されていて、6110で売却するようリーブオーダーを出す場合、6110の売値は現時点の価格6000より良い(有利な)値であるため、リミット注文となります。

ストップ注文とリミット注文に関する詳細は、ストップ注文とリミット注文の項をご覧ください。

注文は単にポジションを保有または清算する指示のことです。

ストップ注文の付加

1ロットのウォール街株価指数のポジションを16,482.6で保有している場合、このポジションは「ポジション一覧」画面に表示されます。ストップ・リミット欄のダッシュ(–)は、そのポジションが現在ストップ注文またはリミット注文を付加していないことを表します。

ポジション一覧

ポジションにストップ注文を付加して、価格がお客様にとって不利に動いた場合にポジションを清算することにします。これを損切りとも呼びます。ストップ注文を付加するには、ストップ欄のダッシュ(–)をクリックします。

該当ポジションの詳細が表示されたチケットが立ち上がります。

「ポイントの値幅」ボックスに16,400を選択入力します。

チケット

この時、価格が設定レートまで達した場合にポジションを清算するリミットを任意で付加することもできます。レートを選択する際、現時点の価格から設定できる最低値幅値を満たす必要がありますのでご注意ください。

送信をクリックすると、受付完了を知らせる画面が表示されます。その後、ポジション一覧画面から注文を確認することができます。

チケット 受付完了

ストップ注文取引

チャートパターン分析の結果、ある銘柄の価格が現在の水準をブレイクし一定の方向に変動すると予測された場合などにその銘柄のポジションの保有を考えたとします。このような時、その銘柄を常時モニターする必要はなく、ストップ注文またはリミット注文を設定することによりお客様が指定した条件を満たした時点で自動的にポジションを保有することができます。これを未決オーダーとも呼びます。

  • 取引商品を選択後、「リーブオーダー」タブを開きます。
  • その後、各フィールドを一つずつ入力していきます。
  • 取引方向を買または売から選びます。
  • 約定される注文レートを選択します。「注文タイプ」はストップまたはリミットが自動入力されています。お客様が選択した価格が現時点の価格より有利なレートか不利なレートか即座に判断されるためです。
  • 取引ロット数を選択します。
  • 注文の有効期限を設定します。「GTC」(期限なし)または注文をキャンセルする特定の未来日時(下記参照)を設定できます。
  • さらに、任意で付加するストップ注文・リミット注文についても入力できます。
  • 入力した取引内容が正しければ、「送信」をクリックしてください。
Wallstreet stop popup right

トレーリングストップ(新規注文の場合)

トレーリングストップは単純なストップ注文機能で、お客様が指定したストップ値幅を維持しながらマーケット変動によって利益を得ることができるよう、有利な値動きを自動で追従します。

ご利用いただくには「MY ACCOUNT」内の「各種設定」> 「取引環境設定」から トレーリングストップを有効にしてください。有効後は取引チケット画面の「ストップ・リミット」にトレーリングのチェックボックスが表示されます。

トレーリングストップはノンノースリッページ注文の取引としてのみ有効です。

取引プラットフォームでトレーリングストップを付加する方法

  • 取引チケットを開き、取引ロット数を設定して、現時点のレートを基に付加するストップポイントの値幅を入力します。
  • 「ノースリッページ注文」ボックスのチェックが外れていることを確認し、「トレーリングストップ」ボックスにチェックを入れてください。
チケット トレーリングストップ

 

  • 「トレーリングストップ」ボックスにチェックが入ると、新しい入力欄が出現します。価格がお客様に有利な方向に変動した場合、ストップ注文水準の調整を行いますが、その単位を「ステップ値」ボックスに入力します。付加できる最小ステップ値は取引商品の条件により異なります。
  • 「買」をクリックすると、受付完了メッセージを受領します。トレーリングストップの詳細は「ストップタイプ」欄に表示されます。
チケット 受付完了

 

  • ポジション一覧画面のストップ欄は、現時点のストップ注文水準を表します。その横のストップタイプ欄の’T’はトレーリングストップを意味し、括弧内の数値はステップ値です。トレーリングストップを変更する際は、ストップ欄またはストップタイプ欄のいずれかをクリックします。
ポジション一覧

スリッページ

ノンノースリッページ注文取引では、マーケット要因により、取引価格が意図したレートにならず予定より不利な価格になることがあります。希望価格と実際の取引価格のポイント差をスリッページと呼びます。

スリッページの原因として以下の要因が挙げられます。

  • 著しい相場変動
  • 市場参加者が少なく反対方向の取引量が十分でない流動性の低いマーケット
  • 同一レート辺りで多数のストップ注文が付加されている

ノースリッページ注文(法人のみ)はスリッページに影響されません。

1ロットのウォール街株価指数を11,100で買い取引すると仮定します。ストップ注文を付加してマーケットが不利な方向へ変動した際にポジションを清算(売却)することにしました。そのため、11,020でノンギャランティーストップを付加しました。

ウォール街株価指数が11,050に下落し、マーケットがお客様に不利な方向に変動しましたが、もう少しポジションを保有することにしました。

翌日、予想に反する経済指標によりマーケットはさらに下落し、ウォール街株価指数は急速に値を下げ、お客様のストップ注文水準を下回りました。下表の右側がその著しい相場変動を示すもので、ストップ注文の有効性を示すものです。

時間(ロンドン)

ウォール街株価指数

16:27:15 11026/11028
16:27:19 11025/11027
16:27:21 11021/11023
16:27:33 11020/11022
16:27:34 11019/11021
16:27:35 11013/11015
16:27:39 11012/11014

買値が16:27:33にお客様指定のストップ注文水準11,020(下線)に達したことが分かります。同時にストップ注文が発動されましたが、次の取引値段である16:27:34の11,019(緑)で約定されました。スリッページとして1ポイント払うことになりましたが、残りの値下がりによる損失は防ぐことができました。

ノースリッページ注文取引 (法人口座限定)

ノースリッページ注文はマーケットがお客様の予想に反して不利な方向に変動した場合においても指定したプライスで確実に決済を実行する優れたリスク管理ツールです。ノースリッページ注文を付加すれば、マーケットが急変動した場合でもお客様のご指定のレートにて確実にポジションが決済されます。設定は無料で、ノースリッページ注文が発動し取引が執行された時のみ保証料(プレミアム)が課されます。

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注文の有効期限

注文を設定する際、有効期限を選択する必要があります。お客様の任意で注文の有効期限を数時間、1日、期限なしなどに設定できます。

注文はGTCオーダーか指定日時まで有効となります。

 

GTCオーダー

デフォルトはGCTオーダーに設定されており、注文は1) お客様によりキャンセルされる、2) 注文が約定される、3) 商品の取引有効期限が切れる(先物取引の場合)まで保有されます。

指定日時まで有効

決められた時点までに目標水準を満たさない場合にストップ注文またはリミット注文をキャンセルするには、有効期限の日時を入力する必要があります。