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アンジェスが続伸、一時19%高 コロナワクチンの治験7月開始との報道

・マザーズ時価総額で2位に再浮上
・ダイセルやAGCも高い

Source: Bloomberg

26日の株式市場でマザーズ上場の創薬ベンチャー、アンジェス<4563>が大幅続伸。大阪大学と進める新型コロナウイルス感染を予防するワクチン共同開発において、臨床試験を7月に開始するとの報道が材料になっている。

午前10時1分現在、前日比316円(16.35%)高の2249円で推移している。一時、19.45%高の2309円まで買われた。

アンジェスの株価は8日に2455円まで買われて年初来高値を更新。しかし、過熱感が高まるなか、その後は2営業日で50%超下げ、11日に1200円を付けていた。

商いは盛況。出来高は現時点ですでに1600万株を超えており、東証全市場で7位になっている。出来高は25日まで3営業日連続で3500万株を上回った。

アンジェスの時価総額は現時点で約2770億円。マザーズの時価総額ランキングではメルカリの約4640億円に次ぐ。前日にフリーと再度逆転した。

日本経済新聞(電子版)は25日午後6時、アンジェスがコロナワクチンの治験開始を当初予定の9月から7月に前倒しすると報じた。同社は動物実験の成果などを受け、厚生労働省などと治験の前倒しについて協議している。

さしあたっては阪大医学部付属病院と大阪市立大学医学部付属病院の2施設でおよそ数十人を対象に実施するという。この結果は9月にも出るとみられ、その後、大規模治験への移行を検討する。年内に治験を終え、厚労省の製造販売承認取得を目指すとしている。

ワクチン開発

アンジェスは3月5日にコロナワクチンの共同開発への着手を発表。3月26日に動物を対象に非臨床試験を開始しており、今月25日には非臨床試験での抗体価上昇を確認したと明らかにした。

コロナワクチン開発はアンジェスと阪大(臨床遺伝子治療学・健康発達医学)が保有するプラスミドDNA製品の開発実績に基づいて行われている。アンジェスは阪大発の企業。アンジェスによると、DNAワクチンは弱毒化ワクチンとは異なり、病原体を使用しない。

化学メーカーのダイセル<4202>は31円(3.37%)高の952円。このプロジェクトでは、新規投与デバイスによる皮内への遺伝子導入法を開発する。

AGC<5201>は105円(3.45%)高の3145円。AGCの米子会社でCDMO(製造受託、製造方法の開発を受託・代行)事業に従事するAGCバイオロジクスが、ワクチンを製造するタカラバイオ<4974>から原料の製造を受託するという。

タカラバイオは9円(0.34%)高の2652円で取引されている。


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