ここでは現物株取引と株式CFDの違いや、IG証券で株式を取引する方法についても解説します。
現物株取引の仕組み
株式に投資するということ=株主になるということは、会社の所有権を保有することを意味します。株主になることによって、投資家は株式を売却する、配当金を受け取る、株主優待を受け取る(日本株の場合)、株主総会に参加する、といった権利を得ることができます。IG証券では、現物株取引を行うことはできませんので、ご注意ください。
株式CFDの仕組み
株式CFD取引では、現物株取引のように直接株式を保有することなく、株価の動きに応じて売買を行います。株価が上昇すると予測する場合は「買い」、下落すると予測する場合は「売り」を選択して取引を開始します。CFDはデリバティブであるため、レバレッジ取引となります。
株式CFDを取引する場合の例
例えば、キオクシアホールディングス(285A)の株式をCFDで取引する場合、維持証拠金率が最低20%の場合、1000万円分のポジションを保有するためには、維持証拠金200万円が必要ということになります。
しかし、注意が必要な点もあります。損益の計算は維持証拠金の額ではなく、ポジションの総額に基づいて行われます。前述のキオクシア株の例では、ポジションを保有するために必要な維持証拠金は200万円でしたが、潜在的な損失または利益は1,000万円全額に基づいて計算されることになります。そのため、事前に逆指値注文を出しておくなどのリスク管理を行うことが大切です。
CFDと現物投資、それぞれの利点とリスク比較
引き続き1,000万円相当の株式CFDポジションを保有する例で考えてみましょう。下の表はCFDのメリットとリスクを比較したものです。なお、IG証券では現物株式への投資は取り扱っておらず、株式CFDのみとなります。
CFD取引
現物投資
| 個人 | 法人 | |
|---|---|---|
| FX | 25倍 | 100倍 |
| 株価指数CFD | 10倍 | 日本225 200倍 ウォール街 200倍 |
| 株式CFD | 5倍 | 約35倍 |
| 債券先物CFD | 50倍 | 米国10年国債 200倍 |
| 商品CFD | 20倍 | スポット金 200倍 WTI原油 約100倍 |
2026年6月23日現在
※変動証拠金制度を導入しておりレバレッジについては最大の倍率表示となります。
当社の取り扱うFX取引(外国為替証拠金取引)、証券CFD取引及び商品CFD取引等の店頭デリバティブ取引に関してお客さまからお預かりした資産について、会社の資産と区別して金銭信託することが法令により義務付けられており、当社は専用信託銀行に開設した顧客資産保全のための専用信託口座にて信託保全しております。
この専用信託口座の委託者は当社ですが、受益者はお客さまで、当社に破綻等万が一の場合が生じたときでも、個々のお客さまの口座清算価値に応じた額が、受益者代理人を通じてお客さまに直接返還される仕組みになっています。非常時の返還は当社の一般債務とは独立して、優先して行われます。また一般に信託財産は、受託者としての銀行の破たん等のリスクからも保護されています。
第一種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第255号、商品先物取引業
加入:日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 会員番号1168 日本商品先物取引協会
※1 ソース: IG グループサイト / 2025年5月時点
※2 ソース: IG グループ FY25年次報告書 / 2025年8月18日時点 為替レート199.71円
※3 ソース: IG グループ FY25年次報告書 / IGグループにおいてFY25年度(決算期:2025年5月末)中にデリバティブ取引または現物株式取引を行い、且つFY25年度末時点に残高がある顧客数