コンテンツにスキップする

外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません 外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません

フェイスブック(FB)、中小企業支援の一環として「Facebook Shops」を開設、電子商取引への進出が新たな成長の柱へ

ナスダック | インターネットメディア | 業績フォロー
BLOOMBERG FB:US | REUTERS FB.N

Source: Bloomberg
  • 2020/12期1Q(10-12月)は、売上高が前年同期比17.6%増、純利益は前年同期の制裁金費用計上の反動増などにより同2.0倍となった。
  • コロナ禍に伴い不確実性が高まったものの、巣ごもり消費によりフェイスブックを始めとする主要4アプリのユーザー数が堅調に増加。
  • 中小企業支援で「Facebook Shops」を開設し、インスタグラム等のアプリで商品販売。電子商取引への進出が新たな成長の柱となろう。

What is the news?

4/29に発表した2020/12期1Q(1-3月)の決算は、売上高が前年同期比17.6%増の177.37億USD、純利益が同2.0倍の49.02億USDだった。3月最後の3週間で広告収入の大幅減や単価低下が響き、売上高の98%を占める広告事業が同17%増収と前年同期の同25%増収から減速した。一方で、前年同期は米連邦取引委員会(FTC)に課せられた制裁金に伴う費用30億USDを計上した反動増や、実効税率が30%から16%に低下したことが利益を押し上げた。

主な指標では、DAU (1日当たり稼働利用者数)が前年同期比11%増の17.3億人、MAU(月間稼働利用者数)が同10%増の26.0億人だった。同社はフェイスブックのコミュニティの実際の規模を分かりやすく表すため2019/12期4Qからフェイスブック、インスタグラム、メッセンジャー、ワッツアップの主要4アプリの「ファミリー製品」の内、いずれかを日次で使用するユーザーをDAP、月次で使用するユーザーをMAPと名付けている。コロナ禍を背景に巣ごもり利用者が増加し、DAPとMAPはそれぞれ同12%増の23.6億人、同11%増の29.9億人と好調だった。

How do we view this?

コロナ禍に伴う不透明感が払拭されないなか、同社は2020/12通期および4-6月期の売上見通しの公表を取りやめた。2020/12通期の費用見通しを当初の540-590億USDから520-560億USDに減額し、設備投資額も従来の170億-190億USDから140-160億USDとした。1-3月期終盤にかけての広告収入減が痛手となったが、4月に入り3週間経過した時点では、広告収入が前年同期から横ばいで推移し落着きを見せた。同社はコロナ禍の影響を受けた中小企業支援の一環として、5/19からフェイスブックやインスタグラム上で、簡単な操作でネットショップを無料で開設し商品販売ができる新機能の「Facebook Shops」を開設した。アマゾンの電子商取引(EC)が自社直販と外部出店の両輪が主力であるのに対し、同社はネットショップとユーザーを繋げるD2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)を成長エンジンとして位置付けた。今後、「Shopify」、「BigCommerce」などのECプラットフォームとの協業方針も示されたことから、広告事業に続く同社の新たな成長の柱として注目されよう。


配当予想(USD) 0.00 (予想はBloomberg)
終値(USD) 232.20  2020/5/26

会社概要
2004年にマーク・ザッカーバーグCEOら当時のハーバード大学の学生が中心となって設立。インターネットメディア会社として、Facebook、Instagram、Messenger、WhatsApp、およびOculasといったSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を提供。2019/12末現在、Facebook単体では1日当たり平均約16億6,000万人の稼働ユーザーを有し、その他のSNSを含めた同社グループ全体の稼働ユーザーは1日当たり平均22億6,000万人に達する。
①Facebookは、世界中の人々がスマートフォンやPCで繋がることを通じ、お互いに情報をシェア・発見し、コミュニケーションを取ることができるサービス。
②Instagramは、写真、動画、およびメッセージをシェアするためのコミュニティ。
③Messengerは、プラットフォームでデバイスの違いを超えて友人、家族、グループ、および企業と繋がる人々のためのメッセージング・アプリケーション。
④WhatsAppは、個人と企業がプライベートな方法でコミュニケーションをとるためのメッセージング・アプリケーション。
⑤Oculusは、仮想現実(VR)に係るハードウェア、ソフトウェア、および開発者のエコシステムであり、Oculus製品の利用を通じて人々が集まり、仮想空間上でお互いに繋がることができるようになる。

企業データ(2020/5/27)
ベータ値 0.96
時価総額(百万USD) 661,562
企業価値=EV(百万USD) 612,087
3ヵ月平均売買代金(百万USD) 4,926.5


主要株主(2020/5) (%)
1.VANGUARD GROUP 7.85
2.CAPITAL GROUP COMPANIES INC 6.88
3.ブラックロック 6.62
(出所:Bloombergをもとにフィリップ証券作成)



【レポートにおける免責・注意事項】
本レポートの発行元:フィリップ証券株式会社 〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町4番2号
TEL:03-3666-2101 URL: http://www.phillip.co.jp/
本レポートの作成者:公益社団法人 日本証券アナリスト協会検定会員、国際公認投資アナリスト 笹木和弘

当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。フィリップ証券は、レポートを提 供している証券会社との契約に基づき対価を得ております。当資料に記載されている内容は投資判断の参考として筆者の 見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身 の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害につ いても責任を負いません。当資料の一切の権利はフィリップ証券株式会社に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じま す。
<日本証券業協会自主規制規則「アナリスト・レポートの取扱い等に関する規則 平14.1.25」に基づく告知事項> 本レポートの作成者であるアナリストと対象会社との間に重大な利益相反関係はありません。

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありません。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。 無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。

IG証券の株式CFD

  • 世界12,000銘柄以上の株式トレードをCFDで提供
  • 日本、アメリカ、ヨーロッパを含む世界の株式を1株からリーズナブルにお取引
  • 世界の有名企業の株が取引可能

リアルタイムレート

  • FX
  • 株式CFD
  • 株価指数CFD

※上記レートは参考レートであり、取引が保証されるものではありません。株式のレートは少なくとも15分遅れとなっております。

モーニングメール

ストラテジストによる「本日の予想レンジとトレンド」を毎朝※無料でお届け中! ※メール送信は基本的に月~金の平日を予定しておりますが、ストラテジストの都合により予告なく送信を行わない日がございますので、予めご了承ください

弊社の個人情報保護方針・アクセスポリシーにご同意の上、申し込みください。

こちらのコンテンツもお勧めです

IG証券はお取引に際してお客様がご負担になるコストについて明確な情報を提供しています。

FX/バイナリーオプション/CFDのリーディングカンパニー。IG証券について詳しくはこちら

その日の重要な経済イベントが一目でわかるカレンダー。「予想値」、「前回値」、「発表結果」データの提供に加え、国名や影響度によるイベントのスクリーニング機能も搭載。