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外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません 外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません

スプレッドの定義

スプレッドとは

スプレッドとは、買値(ビッド)売値(オファー)の差のことで、様々な要因により縮小または拡大します。

スプレッドは、マーケットメーカーの側から見た参考レートです。つまり、ビッドの価格はオファーの価格よりも常に低い水準で提示され、逆に、オファーの価格はビッドの価格よりも常に高い水準で提示されます。

IGグループで何かの銘柄を買う場合、トレーダーは「売値(オファー)」を見ます。オファーは、マーケットメーカーが「この価格で売る」ことを示す参考レートです。つまりオファーは、トレーダーにとっては「買値」を意味します。
一方、何かの銘柄を売る場合、トレーダーは「買値(ビッド)」を見ます。ビッドは、マーケットメーカーが「この価格で買う」ことを示す参考レートです。つまりビッドは、トレーダーにとっては「売値」を意味します。

スプレッドといえば、通常はビッドとオファーの差のことを指します。しかしオプション取引では、「オプションスプレッド」という取引戦略があります。これは、権利行使価格と満期が異なるオプションを同数売買する戦略のひとつです。上で述べたスプレッドとは違う点に注意する必要があります。

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トレーダーにとってのスプレッドとは

トレーダーにとってスプレッドは、取引をする際のコストです。取引のコストには、株式の売買手数料や投資信託の信託報酬があります。しかし、FXやCFD取引(株式CFDを除く)では、スプレッドが取引コストとなります。このため、取引をする場合は、スプレッドを常にチェックすることが重要です。

ビッド・オファー・スプレッドとは

ビッド・オファー・スプレッドは、最も高い買値(最良買いの気配値)と最も安い売値(最良売りの気配値)の差のことです。ビッド・アスク・スプレッドとも呼ばれます。

ビッド・オファー・スプレッドは、以下の要因で縮小または拡大します。

  1. 流動性:流動性が高いほど、ビッド・オファー・スプレッドは縮小します。逆に、流動性が低いほど、ビッド・オファー・スプレッドは拡大します。
  2. ボリューム:取引量が多いと、ビッド・オファー・スプレッドが縮小します。逆に、取引量が少ないと、ビッド・オファー・スプレッドは拡大します。
  3. ボラティリティ:価格の変動が小さい状況では、ビッド・オファー・スプレッドが縮小します。逆に、価格が急激に変動する状況では、ビッド・オファー・スプレッドは拡大します。

ビッド・オファー・スプレッドの例

以下の図は、ビッド・オファー・スプレッドの例です。上でも述べたとおり、マーケットメーカー側から見ると、ビッドは買値で、オファーは売値です。つまり、トレーダー側から見ると、ビッドが売値で、オファーが買値となります。

以下の例では、ビッド(売り)が1,338.95、オファー(買い)が1339.25です。トレーダーがこの銘柄の買いを考える場合、オファー(買い)の価格を見て取引します。すでにこの銘柄の買いポジションを保有している、または売りを考える場合は、ビッド(売り)の価格を見て取引します。

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