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外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません 外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません

Oil trading

原油取引の仕組み

スポット価格と先物価格の違いや原油価格の変動要因、またIG証券での原油取引方法などについてご紹介します。

新規口座開設に関するお問い合わせはこちらのフリーダイヤル0120-965-915(受付時間: 平日9:00~18:00) もしくは sales.jp@ig.comへお申し付けください

お問い合わせ:0120-965-915

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原油取引を始めるための3つのステップ

取引する原油銘柄を選ぶ

どの原油銘柄で取引をするのか選びましょう。

期限あり、期限なしを選択

先物価格か、スポット価格のどちらかを選択します。1

口座を開設し、取引開始!

オンラインで口座を開設し、原油取引を始めましょう。

原油取引とは何かについて理解する

原油取引とは、さまざまな種類の原油(石油)や原油関連資産を売買することで、利益を得ることを目的とした取引のことです。原油は限りある資源であるため、需要と供給の変化によって価格が大きく変動します。この変動性がトレーダーの間で非常に人気があります。

IG証券のCFDを利用すれば、実際に原油を所有しなくても、原油のスポット価格や、先物価格を利用して取引を行うことができます。

1. 原油スポット価格とは

原油のスポット価格は、将来の決まった日ではなく、その場ですぐに原油を売買した場合のコストを表します。スポット価格は、今現在の価値を示したものです。

Oil trading

2. 原油先物価格とは

原油先物取引とは、一定の期日に決められた量の原油を決められた価格(=先物価格)で交換することを約束する契約のことです。原油にはさまざまな種類があり、価格は取引所で取引されています。原油先物取引は、原油を売買する一般的な方法であり、価格が上昇するか下落するかを予測して取引を行います。

Oil futures

先物取引では、原油そのものの受け渡しをする必要がないため、投資商品として人気があります。

代表的な原油先物の銘柄にはブレント原油とウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)の2種類があります。それぞれインターコンチネンタル取引所(ICE)とニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で取引されており、世界の原油価格や経済状況の指標として用いられています。

原油価格の変動要因を把握する

原油の価格は、主に需要と供給の関係で動いています。原油の需要が供給を上回れば、価格は上昇します。反対に、需要が減って供給が増えれば、価格は下がります。

原油の需給に影響を与える要因は多岐にわたりますが、その中でも代表的なものを4つ紹介します。

原油の需給に影響を与える要因

  • OPECの総会
  • 世界の経済情勢
  • 原油の減産
  • 他のエネルギー資源への代替

石油輸出国機構(OPEC)加盟国は、世界の需要に合わせて生産量を増減することで原油価格に影響を与えます。

2020年、新型コロナウイルスによるパンデミックの際には、OPECとその同盟国は価格を安定させるために生産量を下げることに合意しました。しかし、非OPECでありながら大規模な輸出国であるロシアとの意見の相違により、サウジアラビアは増産を決定。これを受けて、原油価格が大幅に下落しました。

経済成長期には、エネルギー、輸送、製造、医薬品などの産業のニーズに応えるため、原油の需要が増加します。需要が供給を上回れば、原油の価格は上昇します。

反対に、経済が後退期にある場合、原油の需要は減少します。需要が減少する中で生産が続けば原油価格の低下につながります。

原油をトレードする際には、GDPや雇用統計などのあらゆる経済データが利用されます。

需要がなくなっても生産が続けば原油は余るので、それを貯蔵施設に回します。しかし、原油の貯蔵量には限界があります。このタンクが満杯になると、原油の余剰懸念が市場価格に影響を与えます。

例えば、2020年4月には、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、トレーダーが石油貯蔵能力の逼迫を懸念したことで、原油先物価格が大きく下落しました。一時は、原油価格が初めてマイナスにもなりました。

気候変動が世界的な話題になるにつれ、エネルギー企業は新しい発電方法を模索する必要に迫られています。太陽電池、風力発電、水力発電などの代替資源への移行により、原油の需要が減少する可能性があります。

どの銘柄を取引するかを選ぶ

IG証券では、CFDのほかに、ノックアウト・オプションバイナリーオプションで原油銘柄を取引することが可能です。ご自身の好みや目的に合った銘柄・取引方法を選択しましょう。

商品CFD(スポット・期限なし)

  • 北海原油
  • WTI原油
  • NYヒーティングオイル(灯油)
  • NY天然ガス
  • NY無鉛ガソリン
  • パーム原油

商品CFD(先物・期限あり)

  • 北海原油
  • WTI原油
  • NYヒーティングオイル(灯油)
  • NY天然ガス
  • NY無鉛ガソリン

ノックアウト・オプション

  • 北海原油
  • WTI原油
  • NYヒーティングオイル(灯油)
  • NY天然ガス
  • NY無鉛ガソリン
  • パーム原油

バイナリーオプション

  • WTI原油

口座を開設する

原油取引を行うための口座を開設しましょう。必要な情報をオンラインフォームにご入力いただき、3分ほどでお申し込みが完了します。口座開設は無料です。

タイミングを見つける

IG証券では、人気の高いWTI原油やブレント原油をはじめ、NY無鉛ガソリンやヒーティングオイルなど、さまざまな原油関連銘柄を取引することができます。

チャンスを見極めるには、さまざまなツールや情報を利用して、ニュース速報や価格水準の動きに目を配ることが大切です。IG証券の提供する下記のツールもぜひご活用ください。

専門家による情報

IG証券のファイナンシャルライター、アナリストが日々マーケット情報を発信しています。

アラート設定

一定の価格に達するとアラートでお知らせします。(要事前設定)

テクニカル指標

MACDやボリンジャーバンドなどの指標を用いて、価格動向を把握しましょう。

原油銘柄のポジションを建てる

取引の方法と、何を重視するべきかがわかったら、いよいよ最初の注文をしてみましょう。

原油の価格が上昇すると予測するか、下落すると予測するかによって、買うか売るかを選択します。次に、ロット数を決定しましょう。

また、リスクをどのように軽減するかを事前に考えることも大切です。IG証券では、指値・逆指値注文など、リスク管理のためのさまざまなソリューションを提供しています。ご自身のリスク許容度に合わせてご選択ください。

市場の動向を注視し、適切なタイミングで決済する

保有しているポジションは、取引プラットフォームの「ポジション」セクションで現在の損益を確認することができます。

原油銘柄のポジションを保有している間は、市場の動向を日々チェックし、市場の重要な転換点を見極めるようにしましょう。また、原油価格を変動させる可能性のあるニュースやデータの発表がないかチェックし、常に最新の情報を得ることも重要です。

よくある質問

原油取引の仕組みはどのようなものですか?

原油取引は、先物価格の値上がり・値下がりを予測してポジションを建てることで行われます。原油先物取引とは、決められた量の原油を、決められた価格で一定の日に交換することに合意する契約のことです。原油を売買する最も一般的な方法だといえます。

原油取引にはどのような方法がありますか?

IG証券のCFDで原油を取引する方法は、次の3つからお選びいただけます。

  1. スポット(期限なし)
  2. 先物(期限あり)
  3. 原油関連銘柄株式(株式CFD)、原油関連ETF

原油はどのタイミングで取引するのがよいでしょうか?

原油を取引するのに最適な時間帯は、市場が最も活発に動いているときです。原油は人気が高く、変動の激しい市場であるため、価格が大きく動くことがあります。原油取引所が最初に開いたときと、閉まる前の30分ほどの間に、取引が活発になる傾向があります。

それぞれの原油銘柄が取引されている市場についての、基本的な知識を備えておきましょう。例えば、WTI原油が取引されているニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の通常取引時間は日本時間 22:00~3:30です。

原油の取引は24時間可能ですか?

市場により異なりますが、ほぼ24時間取引が可能です。さらに詳しくはこちらのページをご覧ください。 ※()内は夏時間です

マーケット スポット 先物
WTI原油先物 8:00~7:00 (7:00~6:00) 8:00~7:00 (7:00~6:00)
北海原油先物 10:00~8:00 (9:00~7:00) 10:00~8:00 (9:00~7:00)
NYヒーティングオイル先物 8:00~7:00 (7:00~6:00) 8:00~7:00 (7:00~6:00)
NY無鉛ガソリン先物 8:00~7:00 (7:00~6:00) 8:00~7:00 (7:00~6:00)

ブレント原油とWTI原油の違いは何ですか?

ブレント原油とWTI原油はよく知られている原油の種類です。

ブレント原油は世界の原油価格の指標(指標原油)となっており、先物取引の約3分の2がブレント原油であるとも言われています。ブレント原油は北海の油田から産出されています。

WTI原油はアメリカの指標原油であり、テキサス州西部を中心とした地域で産出されます。

比重や硫黄分により原油にはさまざまな違いがあります。ブレント原油もWTI原油も、硫黄分の濃度が低い「スイート原油」と呼ばれる種類の原油です。硫黄分が低いと、より精製しやすいという特徴があります。

また、原油の比重は10から70までの数字で評価され、数字が大きいほど密度が低いことになります。

ブレント原油に比べて、WTI原油のほうが少し軽く、硫黄分が少ないという特徴があります。

ブレント原油 WTI原油
硫黄分 0.37% 0.24%
比重 38.0 39.6

出典:Daily FX

その他の主な油種はドバイ原油またはオマーン原油で、これらは中東産原油のベンチマークにもなっています。ドバイ原油やオマーン原油は一般的に重めの原油で、アジア市場全体の指標原油として用いられています。

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無料のオンラインコースや各種ウエビナー、セミナーなど、グローバル金融市場での45年以上の経験を持つリーディングカンパニーIGが提供する豊富な学習プログラムを通じてトレードの方法を学び、トレードに関する知識を深めることができます。

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原油関連株式をCFDで取引いただけます。

1 期限なしのほぼ全ての銘柄において、取引プラットフォーム上は「先物」と名前が付いていますが、取引プラットフォーム上の「取引期限」に日時の記載がない銘柄については取引期限のない直物となりますのでご注意ください。

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