原資産価格とノックアウト・オプションの取引価格は1 : 1で連動します。原資産価格が1ポイント変動した場合、ノックアウト・オプションの取引価格も1ポイント変動します。1
お客様が選択したノックアウト価格に原資産価格が到達しポジションが自動的に決済(損切り)されない限りは、お客様ご自身でポジションを決済することが可能です。
1ノックアウトプレミアムに変更があった場合は例外となります。ノックアウトプレミアムが変更された場合も、その分だけノックアウト・オプションの取引価格も変動いたします。
ノックアウト・オプションの取引方法
発注画面の使い方
下記はWebベース取引システムのノックアウト・オプション取引画面ですが、アプリやモバイルブラウザ版もほぼ同じ画面となります。
ブル(上昇)/ ベア(下落): 原資産が上昇/下落すると予測する場合、ブル(上昇)/ベア(下落)を選択します。1
ノックアウト価格: 自動的に決済(損切り)される原資産価格を選択します。
オプション単価: ノックアウトプレミアムを含めた、原資産の買値とノックアウト価格の差額。ポジションを途中決済した場合、ノックアウトプレミアムはお客様へ戻されます。
ロット数: 購入する数量
指値 (任意): オプション価格がお客様有利に変動した場合に利益確定するための指値注文を設定することができます。
最大損失額: ポジション保有に必要な維持証拠金額と同額になります。計算方法は下記となります。
(原資産売値/買値 とノックアウトプレミアムの差額) + ノックアウトプレミアム × ロット数 × 1ポイント損益額
1Webブラウザ取引システム上では、発注画面上にてブル(上昇)/ ベア(下落)が選択できますが、モバイルアプリ上では、ブル/ベアの取引画面が別々となります。
ブル(上昇)/ ベア(下落) のどちらかを選択後、予測に反した値動きになった場合のポジションを自動的に決済(損切り)するノックアウト価格を選択します。ノックアウト価格は、発注後に変更することができません。
取引期限前であれば設定したノックアウト価格に到達してポジションが自動決済されない限り、お客様はいつでもご自身でポジションを決済することができます。
オプション取引価格設定の仕組み
購入価格は原資産売値/買値とノックアウト価格の差額にノックアウトプレミアムをプラスしたものとなります。
ノックアウトプレミアムはスリッページを発生させないための保証料となります。原資産価格が設定したノックアウト価格に到達せずお客様ご自身で決済された場合、このプレミアムはお客様に戻されます。ノックアウトプレミアムは市場のボラティリティにより変動します。ボラティリティが上がればプレミアムも上がり、ボラティリティが下がればプレミアムも下がる可能性があります。
購入価格組成の仕組み
ブル(上昇)の場合:( 原資産買値 - ノックアウト価格) + ノックアウトプレミアム
ベア(下落)の場合:(ノックアウト価格-原資産売値) + ノックアウトプレミアム
最大損失額と同じになる維持証拠金額は、購入価格×取引ロット数にて求められます。
損益計算方法
仮に、弊社が提供する日本225株価指数(日経平均)ノックアウト・オプションの買値が22,000円(原資産買値)の時、今後この銘柄が上昇すると予測。ノックアウト価格21,800円を選択し、ベア(上昇)のポジションを1ロット購入した場合の維持証拠金(=最大損失額)は以下となります。
※ノックアウトプレミアムは8ポイント
{(22,000 - 21,800) + 8} x 100円(1ロットあたりの1ポイント変動金額) = 20,800円
原資産価格とノックアウト価格は1:1で連動します。原資産価格が1ポイント変動した場合、ノックアウト・オプションの取引価格も1ポイント変動します。1
1ノックアウトプレミアムに変更があった場合は例外となります。原資産価格に変動がない場合であっても、ノックアウトプレミアムが変更された場合は、その分だけノックアウト・オプションの取引価格も変動します。
日本225が上昇し原資産売値22,300円になった場合、未実現利益は30,000円となります。(22,000円-22,300円)x100(1ポイント損益額)
日本225が下落し原資産売値が21,850円になった場合、未実現損失は15,000円となります。(22,000円-21,850円)x100(1ポイント損益額)
日本225が下落しお客様が選択したノックアウト価格21,800円に到達した場合、損失はノックアウトプレミアムを加えた20,800円となります。
すべてのノックアウト・オプションは、設定された清算条件に基づき清算が行われます。詳細は、各銘柄の取引情報をご確認ください。
取引期限前であればノックアウト価格に到達しポジションが自動的に決済されない限りは、お客様ご自身でポジションを決済することが可能です。
全ての保有ポジションは取引システム上の“保有ポジション”に表示されます。ポジションを決済するには、“決済”ボタンをクリックし、決済するロット数を指定して“決済”ボタンをクリックしてください
保有ポジションに指値決済注文を設定できます。指値に到達した場合、ポジションは自動的に決済されます。
取引コスト
1. スプレッド: 新規注文時に提示されている購入価格と決済価格の差
2. ファンディングコスト: 購入したノックアウト・オプションのポジションを日をまたいで(日本時間7:00/夏時間6:00)持ち越した場合に原資産におけるファンディングコスト(スワップポイント)の受け払いと同様に、オプションの想定元本(原資産価格×ロット数×1ポイント損益額)に対して日々発生します。詳細はこちらからご確認ください。
3. ノックアウトプレミアム: ノックアウトプレミアムはスリッページを発生させないための保証料となります。ノックアウトプレミアムは購入価格/決済価格に含まれているため、設定したノックアウト価格に到達せずお客様ご自身で決済された場合、このプレミアムはお客様に戻されます。
維持証拠金額の設定、仕組み
維持証拠金額は最大損失額と同額となります。最大損失額とはお客様が選択したノックアウト価格に原資産売値/買値が達しポジションが自動的に決済された場合の損失額となります。つまり、どのノックアウト価格を選択するかにより、お客様が維持証拠金額および最大損失額をご自身で発注前に決めることが可能となります。
ノックアウト価格の変更について
ポジション保有後、発注時に選択したノックアウト価格を変更することはできません。変更する場合は、保有したポジションを一度決済し、新しいポジションを保有しなおす必要がありますので、ご注意ください。


