2016 11/9【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。
毎週火曜日は、IGTVのマーケットヘッドラインで取り上げた銘柄にフォーカスしています。合わせてご参照ください。

Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス ・106.00:オファー
・105.75:リトレースメント76.40%
・105.53:10/28高値、標準誤差回帰分析バンド
サポート ・104.15-00ゾーン:テクニカルエリア
・103.50:オプションの攻防
・103.00:ビッド
・102.48:75日MA(緑ライン)


ドル円は105円台の回復に成功。上値の焦点は、8日のレポート内容と同じ。「クリントン候補優勢or勝利」の報が伝わる場合、105.50-75ゾーンを大陽線で一気に突破できるかが注目される。106.00にはオファーが観測されているが、過去の動向を振り返るとこのレベルがレジスタンスとして意識された経緯はない。よって上記ゾーンの突破は、リトレースメント全戻し(107.49までの上昇)のシグナルと捉えたい。尚、105.53レベルには標準誤差回帰分析バンドの上限(日足)も推移している。
一方、目先の下値の焦点は104円台の維持となろう。今日現在、104.15から104.00にかけて21日MA(青ライン)、日足基準線(黄ライン)&転換線(赤ライン)が密集している。上記104円前半のサポートゾーンを下方ブレイクする展開は、「トランプ勝利」となっている可能性が高い。この場合は、3日に相場をサポートした75日MAまで一気に円高が走る可能性がある。

ドル円チャート

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出所:ProRealTimeチャート/ 日足  

EUR/USD
 

レジスタンス ・1.1159:日足一目/雲の下限
・1.1126:89日MA
・1.1067:11月6日高値
サポート ・1.0995前後:リトレースメント50.00%、21日MA
・1.0960:11/1安値
・1.0930:ピボットLBOP
・1.0900:ビッド
・1.0851:10月25日安値


8日も大陰線が示現。日足基準線を完全に下方ブレイクし、RSIが売り買い分水嶺の50.00を下回る水準で推移している点も考えるならば、引き続きダウンサイドリスクを警戒したい。目先の焦点は1.10台の維持だろう。注視すべきテクニカルは8日のレポートでも指摘したリトレースメント50.00%および21日MA。これらテクニカルの下方ブレイクは、1日の安値1.0960レベルおよびピボットのLBOPにあたる1.0930レベル。後者の下方ブレイクは、さらなるダウンサイドリスクのシグナルと想定し、ビッドが観測されている1.0900および10月25日安値1.0851レベルをトライする展開を警戒したい。
一方、上値の焦点は上記の通り。短期的な買戻しはあるだろう。だが、「クリントン候補勝利」ならば、昨日の高値レベルまでの戻りが限界か。逆に「トランプ候補勝利」となれば、ネガティブサプライズにより一気に89日MAおよび日足一目/雲の下限まで急伸する展開を想定したい。

ユーロドルチャート

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出所:ProRealTimeチャート/ 日足 

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