2016 5/12【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)とユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。

チャート

Technical analysis highlights

USD/JPY

レジスタンス 110.00:心理的節目・厚いオファー 109.46:リトレースメント61.80%
サポート 107.46:一目/転換線 107.22:5/9安値

昨日は陰線引け。リトレースメント61.80%レベルで上値がレジストされたことを考えるならば、本日もこのテクニカルの突破が上値の焦点となろう。それを達成した場合は、心理的節目の110.00トライが次のターゲットとなるだろうが、このレベルには厚いオファーが観測されている。RSIが売り買い分水嶺の50.00前後で右往左往している点も考えるならば、上値トライの力は乏しく、110円台への再上昇は現時点で可能性が低いと考えたい。

一方、下値の焦点は目先、108円台の維持となろう。ただ、108円前半レベルには重要テクニカルポイントやビッドの観測がない。108円台を下方ブレイクした場合は、日足の一目/転換線(青ライン)及び9日安値レベルまで一気に円高が進行する展開に警戒したい。

EUR/USD

レジスタンス 1.1529:ボリンジャーバンド上限 1.1500:厚いオファー
サポート 1.1385:短期サポートライン 1.1364:21日MA

昨日は陽線引け。注目すべきは短期サポートラインで反転したことだろう。これにより4月後半から続いたユーロ高の調整相場が終わった可能性がある。ただ、そう判断するには1.15台への再上昇を確認する必要があろう。RSIは売り買い分水嶺の50.00を上回る状況が続き、日足の一目/遅行線(黄ライン)もローソク足を上放れしている。1.15台へ再上昇した場合、テクニカル面で注視すべきはボリンジャーバンド(MA:21 σ:2.0)の上限だろう。今日現在1.1530前後で推移しているが上の1.1550-60レベルがオファーエリアとなっている点を考えるならば、今月2 / 3日と同じくローソク足の実体ベースで1.1550突破に失敗する展開が想定される。尚、1.1500には厚いオファーが観測されている。

一方、下値の焦点は、短期サポートライン及び21日MA(青ライン)の攻防で変わらず。1.1350下にはストップ、1.1300にはビッドがそれぞれ観測されている。

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