2016 4/25 【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)とユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。

チャート

Technical analysis highlights

USD/JPY

レジスタンス 112.65:一目/雲の下限 112.11:リトレースメント61.80%
サポート 110.24:21日MA 110.00:心理的節目

筆者の想定を覆し、ドル円はネックライン111.00の上方ブレイクに成功。日足の一目/遅行線(黄ライン)やRSIの動向を鑑みても、目先は上値トライのムードが高まってきたと言える。よって、今週の焦点は、戻り高値の水準を見極めることにあろう。目先、注視すべきレジスタンスポイントは、直近安値107.62からのリトレースメント61.80%・112.11レベル及び112.60台で推移している日足の一目/雲の下限となろう。これらテクニカルで上値がレジストされるようなら、2月16日の戻り高値114.88以降、上値が切り下がる状況が継続するため反落リスクを警戒したい。
逆にこれらテクニカルを突破した場合、次に注視すべきは上記の114.88を起点とした短期レジスタンスラインの突破となろう。115円台を目指すシグナルとしてもこのラインでの攻防に注視したい。

一方、下値の焦点は110円の維持となろう。テクニカル面で注視すべきは21日MA(赤ライン)の維持となろう。

尚、直近のオーダー状況だが112.00には厚いオファーが観測されている。109.50及び109.00にはビッドの観測あり。

EUR/USD

レジスタンス 1.1400:想定レンジの上限 1.1304:一目/基準線・21日MA
サポート 1.1219:リトレースメント38.20% 1.1150-40:サポートゾーン

コアレンジ1.1200-1.1400の下方ブレイクを常に警戒する1週間となろう。目先の下値ポイントはリトレースメント38.20%。22日はこのテクニカルが相場をサポートした。また、1.1200にはビッドも観測されている。だが、日足の一目/遅行線(黄ライン)はローソク足を下抜け、且つRSIも売り買い分水嶺の50.00を下方ブレイクしている現状を考えるならば、1.12割れの展開を常に警戒しておきたい。その場合、次のターゲットとして注視すべきは、1.14台への再上昇の起点となった1.11ミドルを目指す展開が想定される。テクニカル面での焦点はリトレースメント50.00%・1.1144レベルでの攻防となろう(よって1.1150-40をサポートゾーンと想定)。

一方、上値の焦点だが、1.1400レベルを目先の上限と想定し、まずは22日に相場をレジストした日足の一目/基準線(赤ライン)と21日MA(青ライン)がクロスしている1.13前後での攻防を見極める必要があろう。これらテクニカルで上値の重いムードが漂うならば、1.14トライの前に反落する展開を常に警戒すべきだろう。逆に、一気に突破するならば、1.14トライを想定したい。ただ、上述した遅行線やRSIの動向を考えるならば、1.14前後からの上値追いは慎重に考えるべきだろう。

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