2016 7/5【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)とユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。
毎週火曜日と金曜日は、IGTVのマーケットヘッドラインで取り上げた銘柄にフォーカスしています。合わせてご参照ください。

bg_chart_505846

Technical analysis highlights

目先の攻防分岐は、1.1170レベルとなろう。「BREXITショック」後、ショートカバーの局面でこのレベルが3度レジスタンスとして意識されていることがわかる(1時間足参照)。その理由をテクニカル面で探ると、3つの重要な指標がクロスしていることがわかる。

まず1時間足をみると、「BREXITショック」時の安値1.0912レベルからの50.00戻しが1.1170レベルで推移している。上述したように3度上値を抑えている点も確認できる。
次に日足をみると、一目/転換線(青ライン)及び基準線(赤ライン)が1.1170レベルでクロスしていることがわかる。そして直近2日の高値レベルがこれらテクニカル指標でレジストされている。RSIの上昇圧力が45前後で後退し、且つDMIの-DIと+DIの縮小傾向が収束している点はショートカバー圧力の後退を示唆している。よって、目先(米雇用統計前まで)は、1.1170レベルを戻り高値と想定し、反落リスクを警戒したい。その場合、①短期サポートライン(1.1100前後で推移中)1.10246/30安値)1.1000(心理的節目、ビッド)の順で反転ポイントを想定したい。1.09台の攻防へ再シフトした場合は、5月3日高値1.1616からの61.80%戻し1.0939レベルの再トライを警戒したい。

逆に、1.1170レベルの突破に成功した場合は21日MA(紫ライン、1.1224レベル)89日MA(緑ライン、1.1257レベル)の各MAでの攻防が焦点となろう。ただ、これらMAはデッドクロスとなっている。また、過去1年の動向を標準誤差回帰分析バンドで確認すると、右肩下がりのトレンドラインが形成されており、且つ上限手前でのユーロ売りも継続中(今日現在1.1490レベルで推移)。これらの点を考えるならば、ユーロドルは常に下落リスクを警戒する日々が続くだろう。

【ユーロドル週足チャート:標準誤差回帰分析バンド】       

eurusd-weekly-0705

【ユーロドル1時間足チャート】

eurusd-hourly0705

【ユーロドル日足チャート】

eurusd-daily0705

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。

投資手法・戦略ガイド

  • 利点と制限

    売りポジションの保有から取引をスタートする事により下落市場で利益を得たり、既に保有している金融資産のリスクヘッジを行うことができます。このセクションでは「売り」取引の仕組みについて学びます。

  • 注文とは

    ポジションを保有・清算できるいくつかの方法を学びます。単純な直接取引から、人がいなくても自動で指示を出すような取引までいろいろあります。注文取引により、利益額をあらかじめ設定したり損失額に対してストップをかけたりできます。複数の注文方法を紹介するとともに、利用方法を説明いたします。

  • 「売り」取引の方法

    売りポジションの保有から取引をスタートする事により下落市場で利益を得たり、既に保有している金融資産のリスクヘッジを行うことができます。このセクションでは「売り」取引の仕組みについて学びます。