2016 6/27【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)とユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。

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Technical analysis highlights

USD/JPY

レジスタンス 106.30前後:レジスタンスライン・21日MA 103.90前後:レジスタンスポイント
サポート 101.32:標準誤差回帰分析バンド下限 100.00:心理的節目

目先のレンジを100.00-108.00と想定したい。この想定レンジ内のテクニカルポイントを標準誤差回帰分析バンドで確認すると、上限が107.84レベル、下限が101.32レベルで推移している(コアレンジと想定)。

コアレンジ内で目先注視すべきレジスタンスポイントは103.90前後となろう。このレベルには24日安値99.00レベルからの61.80%(103.83)と5日MA(青ライン、103.95)が密集している。ただ、これらレジスタンスポイントを突破しても節目の105.00、短期レジスタンスライン、そのラインとクロスしている21日MA(緑ライン)を完全に上方ブレイクしない限り、常に円高リスクを警戒する状況が継続しよう。

尚、コアレンジの下限101.31レベルを下方ブレイクした場合、重要テクニカルポイントが見当たらない。よって、心理的節目の100.00再トライの展開を警戒したい。


EUR/USD

レジスタンス 1.1222:5日MA

1.1100:レジスタンスポイント(5/30安値レベル)

サポート 1.0940:リトレースメント61.80% 1.0912:6/24安値

24日は「英国ショック」を背景に、昨年12月3日安値1.0521を起点としたサポートラインを一気に下方ブレイクする展開となった(Low:1.0912)。その後は急速に値を戻すも、ローソク足の実体ベースでサポートラインを下方ブレイクしている(トライアングルの下方ブレイクとも言える)。また、RSIの動向や日足の一目/遅行線(黄ライン)がローソク足を完全に下離れしている状況も考えるならば、短期的にダウンサイドリスクを警戒すべきだろう。

目先の下値焦点は1.10台の維持となろう。テクニカル面ではリトレースメント61.80%の1.0940レベルでの攻防が注目される。24日はオーバーシュート(長い下ヒゲ)での下方ブレイクだった。しかし本日以降、陰線(ローソク足の実体)によりこのサポートポイントを確実に下方ブレイクする展開となれば、それは1.08台下落のシグナル(=6月24日安値1.0909ブレイクのシグナル)として警戒したい。

オーバーシュート後は調整の反発が見られるが、現在の状況では上昇幅は限定的となろう。目先の焦点は1.1100の回復。ただ、それを達成しても5日MA(青ライン)すら突破出来ないようでは、1.08台への下落リスクを常に警戒したい(RSIではまだ下落の余地あり)。

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