2016 5/19【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)とユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。

チャート

Technical analysis highlights

USD/JPY

レジスタンス 110.57:一目/雲の下限 110.17:50日MA
サポート 109.50:サポートポイント 108.88:21日MA

心理的節目の110.00の突破に成功。しかもローソク足の実体ベースでの突破という事実は、ドル高圧力の高まりを示唆している。RSIが売り買い分水嶺の50.00を突破している点も考えるならば、本日の攻防分岐は、昨日上値をレジストした50日MA(緑ライン)となろう。本日早朝はこのMAでの神経戦となっている。50日MAの突破に成功した場合、次の焦点は110.57前後で推移している日足の一目/雲の下限となろう。

一方、目先の下値焦点は110円台の維持だろう。だが109円台へ反落しても、上方ブレイクするまで上値をレジストし続けてきた109.50レベルがサポートへ転換するならば、上値トライの状況が継続する展開を想定したい。109円ミドル以下の攻防へシフトした場合は、21日MA(青ライン)の維持が次の焦点として浮上しよう。

尚、直近のオーダー状況だが、執筆時点の現在値(110.15前後)付近のオファーはすべて捌けており、次のオファーは111.00に観測あり。一方、108.00にはビッドがそれぞれ観測されている。

EUR/USD

レジスタンス 1.1316:5/18高値 1.1290:短期レジスタンスライン
サポート 1.1185:89日MA 1.1143:一目/雲の下限

大陰線の出現により、一気に日足の雲の中へと突っ込んだ状況となっている。目先は、先月22日安値1.1218レベルで反発することによりダブルボトム形成となるか、この点が焦点だろう。だが、「サポートライン&21日MA(青ライン)の下方ブレイク→レジスタンスラインの形成」という展開に加え、方向性を示す日足の一目/遅行線(黄ライン)やRSIの動向も考えるならば、1.12下方ブレイクの方を警戒すべきだろう。その場合、注視すべきは89日MA(緑ライン)の攻防だろう。このMAをも下方ブレイクする展開は、日足の一目/雲の下限トライのシグナルと想定したい。

一方、上値の焦点は短期レジスタンスラインの突破となろう。今日現在1.1290前後で推移している。このラインを突破した場合は、昨日高値1.1316が次のターゲットとして浮上しよう。

尚、直近のオーダー状況だが、1.1360レベルには厚いオファーの観測あり。一方、執筆時点の現在値(1.1220)下にはビッドの観測はない。よって、1.12ブレイクの場合は上記の89日MAまで一気にユーロ安/ドル高の展開となる可能性を意識したい。

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