個別銘柄レポート:Facebook

2015/12 期2Q は大幅増収も減益、通期の市場予想は増収増益へ

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  • 2015/12 期2Q(4-6 月)は売上高が前年同期比38.9%増の40.42 億USD、営業利益は同8.4%減の12.73 億USD、純利益は同9.3%減の7.15 億USD となった。一部項目を除くベースのEPS は0.50USD と市場予想の0.47USD を上回った。
  • 広告事業は、スマートフォンなど携帯端末での広告収入が好調で売上高を押し上げた。しかし、研究開発や市場調査などの費用が大幅に増加し利益を圧迫した。
  • 2Q 末の月間アクティブユーザー数は前年同期比13.1%増の14 億9,000 万人。デイリー・アクティブユーザー数は同16.8%増となり、8/24 時点で初めて10 億人に達した模様。2015/12 通期の市場予想は、売上高が前期比38.0%増の171.80億USD、営業利益が同84.2%増の92.01 億USD、当期純利益は同4.6%増の30.61億USDである。

What is the news?

2Q(4-6 月)は売上高が前年同期比38.9%増の40.42 億USD、営業利益は同8.4%減の12.73 億USD、純利益は同9.3%減の7.15 億USD となった。一部項目を除くベースのEPS は0.50USD と市場予想の0.47USD を上回った。地域別売上高ではアジア・環太平洋が同44.5%増の6.23 億USD、欧州が同6.5%増の10.37 億USD、米国・カナダが同50.4%増の19.67 億USD、その他地域が同19.6%増の4.15 億USD となった。スマートフォンなど携帯端末のユーザー数が増加したことなどから、広告収入が大幅に拡大し売上高を押し上げた。2Q の広告収入のうち携帯端末からの売上構成比は前年同期の62%から76%に高まった。一方で、研究開発や市場調査の費用が利益を圧迫した。モバイル向けアプリの改善や広告機能拡充への取り組みなどを進めており経費が嵩んだ。同社は今後の成長に向けた研究開発投資を進めている。



How do we view this?

2Q 末の月間アクティブユーザー数は前年同期比13.1%増の14 億9,000万人(アジア・環太平洋4.96 億人・同21.0%増、欧州3.11 億人・同6.5%増、米・加2.13 億人・同4.4%増、その他地域4.71 億人・同14.6%増)、デイリー・アクティブユーザー数は同16.8%増となった。マーク・ザッカーバーグCEO は8/27、8/24 時点でデイリー・アクティブユーザー数が初めて10 億人に達したとフェイスブックに投稿した。2015/12 通期の市場予想は、売上高が前期比38.0%増の171.80 億USD、営業利益が同84.2%増の92.01 億USD、当期純利益は同4.6%増の
30.61 億USD である。



会社概要

2004年に創業されたソーシャルネットワーク・ウェブサイトの運営会社。人々にコミュニケーションを通じて、アクセス可能な世界を提供することを使命としている。フェイスブックを利用することで、友人や家族との繋がりを通して世界中の出来事を知り、共有し、思いや感情を表現することが可能となる。2015/12期2Q末現在、アジア・環太平洋、欧州、米国・カナダを中心とした世界のデイリー・ユーザー数は9.68億人、月間アクティブユーザー数は14.90億人と何れも増え続けている。特にスマートフォンなど携帯端末によるユーザー数が大幅に増加している。

企業データ(2015/9/2)

ベータ値0.81
時価総額(百万USD) 253,407
企業価値=EV(百万USD) 239,431
3ヵ月平均売買代金/日(百万USD) 2,534

主要株主(2015/6)(%)

1.FMR LLC 6.45
2.VANGUARD GROUP, INC. 5.28
3.STATE STREET CORPORATION 3.56
(出所:Bloombergをもとにフィリップ証券作成)


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フィリップ証券リサーチ部アナリスト袁鳴
フィリップ証券リサーチ部アナリスト北浦優子
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