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個別銘柄レポート:ラムリサーチ

半導体市況活況により純利益2倍、出荷額の伸びは業界の2倍見込む

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ナスダック|半導体製造 | 業績レビュー

BLOOMBERG LRCX:US | REUTERS LRCX.N

  • 2018/6期1Q(7-9月)は、売上高が前年同期比51.8%増の24.78億USD、純利益が2.2倍の5.9億USD であった。調整後EPSは3.46USD と、市場予想の3.27USD を上回った。
  • DRAMやNAND型フラッシュメモリーの旺盛な需要が起爆剤となり、半導体メモリー向けの売上高が過去最高を更新。
  • 2018/6期2Q(10-12月)の会社計画は、売上高が26.5-24.5億USD、売上高総利益率が45.6-47.6%、営業利益率が27.4-29.4 %、調整後EPS が3.28-3.52USD である。2018/6期通期の市場予想は、売上高が前期比29.3%増の103.57億USD、当期利益が同45.4%増の24.68億USD、EPSは14.60USD である。

What is the news?

2018/6期1Q(7-9月)は、売上高が前年同期比51.8%増の24.78億USD、純利益が2.2倍の5.9億USDであった。調整後EPSは3.46USD で、市場予想の3.27USD を上回った。売上高総利益率は46.4%と前年同期の43.9%から2.5%ポイント改善した。研究開発費は前年同期比16.9%増の2.75億USDと、過去4年間でほぼ60%増加している。
DRAMやNAND型フラッシュメモリーの旺盛な需要が起爆剤となり、売上高の66%を占める半導体メモリー製造装置の売上高が過去最高を更新した。また、同社は1Qで「ウエハーファブ装置」の世界市場シェアが2.5%拡大したものと見ている。
地域別売上高構成比は、韓国が前年同期23%に対し38%、日本が同15%に対し20%、台湾が同26%に対し14%、中国が変わらず14%、米国が同7%に対し6%、東南アジアが同12%に対し5%、欧州3%で前年同期と同水準である。

How do we view this?

同社は半導体産業の成長率について、過去6年間の平均が年率2%以下だったのに対し、2017年は15%を超えると見込んでいる。収益の好調さの勢いは続き、2017年内の製品出荷額の伸び率は業界全体のほぼ2倍に達する見通しだ。また、2018年についてもDRAMや3次元NAND型フラッシュメモリーなどを中心にメモリー市場の活況が続き、半導体製造装置への強い需要は維持されるものと見込んでいる。

2018/6期2Q(10-12月)の会社計画は、売上高が26.5-24.5億USD、売上高総利益率が45.6-47.6%、営業利益率が27.4-29.4 %、EPS が3.28-3.52USDである。2018/6期通期の市場予想は、売上高が前期比29.3%増の103.57億USD、当期利益が同45.4%増の24.68億USD、EPSは14.60USDである。

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配当予想(USD) 1.81 (予想はBloomberg)
終値(USD) 215.10 2017/11/20

会社概要
1980年設立の半導体処理装置メーカー。ウエハー製造装置の製造とサービスの提供を行う。半導体エッチング装置やシングルウエハー洗浄装置の分野において世界トップシェアを持ち、装置の設置、生産の立ち上げ、新技術のアップグレードから耐用年数が過ぎた資産管理までサポートする。同社製品は、トランジスタ、インターコネクト、パターンニング、先端メモリ、先端パッケージング・アプリケーションなど、最新のチップ製造に求められるウエハー加工機能を有する。

NVM(不揮発性メモリ)、DRAMメモリ、ロジックデバイスなどの製品を製造するリーディング半導体メモリー、ファウンドリ、垂直統合型デバイスメーカーを顧客とする。

ベータ値1.28
時価総額(百万USD) 34,835
企業価値=EV(百万USD) 31,223
3ヵ月平均売買代金(百万USD) 378

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主要株主
(2017/11) (%)
1. Vanguard Group 9.98
2. BlackRock 6.89
3.FMR LLC 4.93

(出所:Bloombergをもとにフィリップ証券作成)



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フィリップ証券リサーチ部アナリスト袁鳴
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