個別銘柄レポート:コムキャスト

有料TVやインターネット利用者数拡大が3Q収益を押し上げも

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ナスダック| ケーブルTV | 業績レビュー

BLOOMBERG CMCSA:US| REUTERS CMCSA.OQ

  • 2017/12期2Q(4-6月)は、売上高が前年同期比9.8%増の211.65億円、純利益が同23.9%増の25.13億USDとなった。調整後EPSは0.523USDと市場予想の0.485USDを上回った。
  • 3部門は全て堅調だった。ビデオやネット関連サービスが好調で主力の「Cable Communications」部門は増収。また、「NBC Universal」部門は同2桁増収と好調だった。
  • 2017/12通期の市場予想は、売上高が前期比5.4%増の847.66億USD、純利益が同11.7%増の97.15億USDである。

What is the news?

2017/12期2Qは、売上高が前年同期比9.8%増の211.65億円、営業利益が同12.1%増の45.58億USD、純利益が同23.9%増の25.13億USDとなった。調整後EPSは0.523USDと市場予想の0.485USDを上回った。ビデオやネット関連が好調で主力の「Cable Communications」部門は同5.5%増収と全体の6割を占めている。また、ケーブルネットワークやテーマパークなどが牽引し、「NBC Universal」部門は同2桁増収と好調だった。

3部門は全て堅調だった。ビデオの提供を行う「Cable Communications」部門は前年同期比5.5%増収の131.22億USDとなった。同部門の主力であるビデオ事業は堅調で同3.9%増収の57.97億USDと同部門の44.2%を占めた。インターネットユーザーの増加に伴い、高速ネット関連サービスの売上高が同9.2%増の36.79億USDと同部門内の売上構成は前年同期の27.1%から28.0%に高まった。「NBC Universal」部門は同17.3%増収の83.31億USDとなった。主力のケーブルネットワーク事業やブロードキャストTV事業は引き続き好調に推移したほか、テーマパーク事業や映画事業は大幅に増収となった。また、デジタルケーブル TVを中心に展開している「xfinity」はユーザー数が同11.4万人増となり、EBITDAが同5.4%増となった。

 

How do we view this?

2Qの有料ビデオ利用者数は前年同期比11.4万人増の2,898.9万人、インターネット利用者数は同17.5万人増の2,530.6万人と何れも好調に拡大し、3Qの業績拡大に寄与するとみられる。通期の市場予想は、売上高が前期比5.4%増の847.66億USD、純利益が同11.7%増の97.15億USDである。

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配当予想(USD) 0.63 (予想はBloomberg)
株価(USD) 37.96 2017/9/13

会社概要
1963年設立のケーブルテレビの最大手、メディア事業およびテレビ放送を行う。ビデオストリーミング、テレビ番組、高速インターネット、ケーブルテレビ、通信サービスを提供している。

企業データ(2017/9/13)
ベータ値 0.91
時価総額(百万USD) 178,920
企業価値(百万USD) 242,089
3ヵ月平均売買代金(百万USD) 751.25
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主要株主(2017/9) (%)
1. BlackRock 6.82
2. Vanguard Group 6.74
3. Capita l Group 6.30

(出所:Bloombergをもとにフィリップ証券作成)


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フィリップ証券リサーチ部アナリスト袁鳴
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