検索
40年の歴史
世界約152,600名の顧客
15,000以上のCFD銘柄を提供

個別銘柄レポート:テキサス・インスツルメンツ

1Q、産業機械向け製品の受注拡大との見込み

bg_tech_1431929

ナスダック | 半導体装置 | 業績レビュー

BLOOMBERG TXN:US| REUTERS TXN.OQ

  • 2016/12期4Q(10-12月)は売上高が前年同期比7.1%増の34.14億USD、営業利益が同15.5%増の13.19億USD、純利益が同25.2%増の10.47億USDとなった。調整後EPSは1.041USDと市場予想の0.888USDを上回った。
  • 主力の自動車や産業用のアナログチップは2桁増収と好調に推移した。売上原価の減少が利益を押し上げた。
  • 2017/12通期の市場予想は売上高が前期比5.0%増の140.34億USD、純利益が同4.3%増の37.50億USDである。

What is the news?

2016/12期4Qは売上高が前年同期比7.1%増の34.14億USD、営業利益が同15.5%増の13.19億USD、純利益が同25.2%増の10.47億USDとなった。調整後EPSは1.041USDと市場予想の0.888USDを上回った。主力の自動車や産業用のアナログチップは2桁増収と好調に推移した。また、組み込みチップへの需要も堅調に伸びた。費用面では、研究開発費は同前年同期に比べて3,700万USD増えて3.43億USDとなった一方、売上原価が同3.2%減の12.81億と利益を押し上げた。
セグメント別では、主力のアナログ半導体(※①)事業の売上高が前年同期比10.5%増の22.90億USDと全体の3割超を占め、営業利益が同24.7%増の9.81億USDとなった。高耐圧アナログ・ロジックの売上高が前年同期並みとなったが、電源管理、高性能アナログとシリコンバレーアナログの販売が堅調に推移した。エンベデッドプロセッシング(※②)事業の売上高は同6.3%増の7.44億USD、営業利益が同28.0%増の2.10億USDと好調。プロセッサ、マイクロコントローラー(※③)などの3製品は全て増収となった。また、映像表示システムのDLP、電卓などを含むその他製品事業の売上高は同8.7%減の3.80億USD、営業利益が同33.0%減の1.28億USDと減収減益になった。
(※①)アナログ半導体:アナログ装置を通じて音声、圧力、温度、電気などの現実世界の信号をデジタル信号に変換し、それらの信号を操作、浄化してクリーン、高精度な信号としてさまざまな領域に提供している
(※②)エンベデッドプロセッシング:特定の機能を実現する目的で、さまざまな機能があるプロセッサに組込まれるプロセッシングシステム
(※③)マイクロコントローラー:1 つの集積回路としてつくった制御装置

 

How do we view this?

2017/12期1Q(1-3月)の会社予想は、産業機器メーカーからの需要が増加するため、売上高が31.70-34.30億USD、EPSが0.78-0.88USDである。通期の市場予想は売上高が前期比5.0%増の140.34億USD、純利益が同4.3%増の37.50億USDである。

phillip_fig_Tex_Feb_01
配当予想(USD) 0.49 (予想はBloomberg)
株価(USD) 76.50 2017/2/3

会社概要
1930年設立、米テキサス州ダラスに本社を置く世界的な半導体製品の設計・製造会社。特に、アナログ半導体の製造メーカーとして世界最大手。主にアナログIC、マイクロコントローラを開発・製造している。また、電子機器、デジタル情報家電、ワイヤレスなどの製造も手掛けている。

企業データ(2017/2/3)
ベータ値1.23
時価総額(百万USD) 76,460
企業価値(百万USD) 79,579
3ヵ月平均売買代金(百万USD) 299.27

主要株主(2017/2) (%)
1. Capi ta l Group 16.35
2. Vanguard Group 7.49
3. BlackRock 6.30
(出所:Bloombergをもとにフィリップ証券作成)


【レポートにおける免責・注意事項】
本レポートの発行元:フィリップ証券株式会社〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町4番2号
TEL:03-3666-2101 URL: http://www.phillip.co.jp/
本レポートの作成者:公益社団法人日本証券アナリスト協会検定会員庵原浩樹
フィリップ証券リサーチ部アナリスト袁鳴
当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。フィリップ証券は、レポートを提 供している証券会社との契約に基づき対価を得ております。当資料に記載されている内容は投資判断の参考として筆者の 見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものではありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身 の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害につ いても責任を負いません。当資料の一切の権利はフィリップ証券株式会社に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じま す。
<日本証券業協会自主規制規則「アナリスト・レポートの取扱い等に関する規則平14.1.25」に基づく告知事項> 本レポートの作成者であるアナリストと対象会社との間に重大な利益相反関係はありません。

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。

記事を探す

投資手法・戦略ガイド

  • 料金設定とファンディングコスト

    ここでは、CFD(差金決済取引)の取引とその仕組みについて例を挙げながら紹介し、CFD取引のメリットについて説明いたします。
    さらに、料金設定とファンディングコストについても解説いたします。

  • トレンド

    アナリストがどのようにチャートを使っているのかを学び、投資家の行動を勉強し市場パターンを理解しましょう。利用可能な様々なチャートの使い方を学習し、チャートが示す価格パターンを確認します。

  • 利点と制限

    売りポジションの保有から取引をスタートする事により下落市場で利益を得たり、既に保有している金融資産のリスクヘッジを行うことができます。このセクションでは「売り」取引の仕組みについて学びます。